総社石窟群 王山古墳 ― 2023/02/23 15:14
総社石窟群
総社古墳群を一覧すると次のとおりである
遠見山古墳 前方後円墳 五世紀後半
王山古墳 前方後円墳 横穴式石室 六世紀初頭
総社二子山古墳 前方後円墳 横穴式石室(2か所) 六世紀後半
愛宕山古墳 方墳 横穴式石室 七世紀前半
宝塔山古墳 方墳 横穴式石室 七世紀中葉
蛇穴山古墳 方墳 横穴式石室 七世紀後半
築造年代によって形状が区分けされる
五世紀後半~六世紀後半までは前方後円墳
古墳時代末期の七世紀になると方墳へ移行
横穴式石室の採用は王山古墳が東日本でもっとも古いものの一つである
今回の古墳探索で遠見山古墳を除き5つの古墳にふれあうことができた。
王山古墳
墳丘長75.6m前方後円墳で後円部に横穴式石室を持つ
形状
前方後円墳 後円部径50m、後方部幅63.1m
復原図
葺石
石室
後円部の基壇に全長16mの両袖型の横穴式石室が発掘されている
石室は現地では見ることとはできない。
両袖型の石室の形や赤く塗られていたという玄室を見てみたかった
令和5年2月4日 撮影
群馬県 前橋市 総社町 (令和5年2月23日)
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