2023年のケロちゃん(その1) ― 2023/07/11 09:34
赤城神社元宮跡 ― 2023/07/19 14:12
7月8日、赤城山大沼湖畔の赤城神社を参拝、その帰りに赤城神社元宮跡を発見しました。
社頭の鳥居をくぐり濠を越え正面の神殿跡まで歩きました。
社頭
境内は壕で仕切りさらに石の垣根が囲んでいる。
石橋上より右側
同左側
境内正面の奥に社殿の跡地が残る
石橋の手前に立つ軍艦赤城の石塔
裏面に昭和十年十月六日と日付あり
赤城神社は大洞赤城神社、三夜沢赤城神社、二宮赤城神社などが知られているが、この元宮跡は旧大洞赤城神社の跡地である。昭和45年に社殿の老朽化のため大沼にある小鳥ケ島へ移転し再建した。
金塊和歌集の実朝の和歌
かみつけのせたの赤城のから社やまとにいかであとをたれけむ
実朝は如何様にして上野の勢多の赤城のから社と詠まれたのか知りたいと思う。
令和5年7月8日撮影
群馬県 前橋市富士見町赤城山 (英和5年7月19日)
中の峯古墳(旧子持村) ― 2023/07/31 03:07
榛名山二ツ岳の爆発により軽石で埋没した円墳で六世紀中頃築かれたと考えられています。
昭和54年3月に軽石採取に伴い偶然に発見されました。
基部直径9m、頂部径7m、高さ谷側で1.95m、山側で0.7m
外側に幅1.5mのテラスと周堀がめぐらせ、墳丘には葺石が施されていたそうです。
谷側に横穴式の石室が開口しています。
石室は自然石乱石積袖無型横穴式で全長5m埋葬部長3m、幅0.86m高さ1.3mあります。
開口部から撮影しました。確かに埋葬部に袖はありません。
石室の埋葬部からは人骨、勾玉、管玉や太刀、鉄鏃などが発掘されています。
渋川市教育委員会の案内板です。
このほか子持村の石碑も建てられていました。
この記事は上記渋川教育委員会の案内板に基づきまとめました。
令和5年7月27日撮影
群馬県 渋川市 北牧 令和5年7月31日
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