カマキリの秋 ― 2021/10/20 21:46
早朝ベランダのフーセンカズラの日除けねっとを見ると
このネットの上で数日姿が見られたカマキリが何かを口に銜えていた
よく見るとカマキリの羽と腹部が銜えられていた
どうやらメスがオスを食べているようである すでに上半身は食べられて無い
1時間ほどするともう腹部しか残っていない
腹部がおいしいところなのだろうか メスはむしゃぶりついて食べている
その日の午後食べ尽くしたメスは何事もなかったように網にとまっていた
オスはメスと結ばれた代償にメスに食べられて本望であったろうか
やがてこのメスもこんなふうに卵を産んでからオスの後を追うのだろう
命をつなぐ使命を忠実に果たす背負わされたプログラムはとても厳しいものだ
撮影;令和3年10月18日
群馬県 吾妻郡 (令和3年10月20日)
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。