保渡田二子山古墳(ほどたふたごやまこふん)2021/05/02 16:05

ふるさと群馬にこんなにたくさん前方後円墳があるとは・・・・
高崎市保渡田町にある保渡田古墳群は5世紀後半に築かれました
二子山⇒八幡塚⇒薬師塚と三基の前方後円墳が築かれました

保渡田二子山古墳
保渡田二子山古墳 全景

一番目に築かれた墳丘全長108メートルの前方後円墳
保渡田二子山古墳 全景2

後円部へ真っ直ぐ登る(西へ向う)
保渡田二子山古墳 後円部

竪穴式古墳であり後円に船形石棺が埋められていた
保渡田二子山古墳 船形石棺

棺から出土した品々
保渡田二子山古墳 出土品

前方部に向けて下り右に下りる
保渡田二子山古墳 前方部

前方後円墳の周りに内堀と外堀がめぐらされていて内堀には祭祀場と考えられている円形の中島が四つある
保渡田二子山古墳 祭祀場中島

晴天に恵まれ墳丘から眺めた赤城山、榛名山、浅間山、妙義山、荒船山などが連なるパノラマが美しかった
保渡田二子山古墳を見る


撮影 令和3年4月30日

        群馬県 保渡田古墳群    (令和3年5月1日)

大室前二子古墳2021/05/10 15:45

6世紀に築かれたと言われる大室古墳群にある主な前方後円墳は前二子古墳、中二子古墳、後二子古墳です。
横穴式の石室を持つ古墳で石室に入れるのは前二子と後二子のニ墳である。

前二子古墳

前二子古墳は6世紀初頭に築かれた全長94メートルの前方後円墳です
大室二子古墳 全景

さっそく石室に入ります その前に石室の構造はこの様です
大室二子古墳 石室の模型

入口の丈の低い羨門を腰を屈めて入ると奥に玄室の門が見えます
大室二子古墳 羨門

羨道を中に進みます 玄門がよく見えて来ます
大室二子古墳 石室

玄門より先の玄室には入れません 天井の横石はまぐさ石と呼ぶそうです
玄室はまぐさ石と扉石の隙間から覗くしかありません
大室二子古墳 玄門

玄室に副葬品の馬具や土器の製作品が並びます
大室二子古墳 玄室

手前が土器類、奥が馬具類 土器類のうち私が注目したのは・・・
大室二子古墳 副葬品類

この須恵器と小像付筒形器台です このような筒形器台は今まで見たことがありません
小像は亀、鳥、蛙を追う蛇の三種が残っている
大室二子古墳 須恵器

羨道を戻ります 羨道は入口に向って狭くなっている
同行したXは丈の低い羨門の天井の石に頭を打ち付けてしまいました
大室二子古墳 羨道を戻る

副葬品等を見るたびに古代のひとびとの暮らしやその地域の大陸とのつながりというところを連想する。これが古墳、博物館巡りを行う所以である

撮影 令和3年4月30日

      群馬県 前橋市(旧荒砥村) 令和3年5月10日

榛名山二ツ岳2021/05/15 13:26

令和3年5月12日 天気;晴れ
我家から山頂のテレビ塔が確認できる榛名山の二ツ岳(雄岳・雌岳)登山のため早朝出発
榛名湖は目覚めたばかりであった
榛名湖の朝

二ツ岳登山計画
ヤセオネ峠から林道を進みオンマ谷駐車場へ
(登山ルート)
オンマ谷駐車場⇒登山口⇒八合目⇒雄岳山頂⇒八合目⇒雌岳山頂⇒七合目避難小屋⇒屏風岩⇒管理棟/オンマ谷分岐⇒オンマ谷⇒まゆみの原⇒オンマ谷風穴⇒オンマ谷駐車場
二ツ岳登山ルート


6時38分  オンマ谷駐車場出発 雄岳、雌岳方面へ
         登山口
二ツ岳登山口

         自然石を積んだ石段
八合目へ向う登山道

         頭上ヤマツツジが咲く
登山道のつつじ

       途中 孫岳への分岐を通過

7時12分  八合目 (Xはここで待機)
         Migiのみ雄岳山頂へ
八合目

7時30分  雄岳(1343メートル)山頂到着       
         日焼けした年配の登山者の横顔
年配の登山者

         雄岳のランドマーク テレビ塔
雄岳山頂のテレビ塔

       雄岳山頂からの眺望
         榛名富士、榛名湖方面
雄岳山頂からの展望

         相馬山
雄岳山頂展望相馬山

         水沢山と雌岳、前橋方面
雄岳山頂の眺望(水沢山と雌岳)
         
7時55分  雄岳出発

8時12分  八合目(待機中Xと合流)雄岳と雌岳の鞍部へ下る

8時23分  雄岳と雌岳の鞍部

8時25分  避難小屋手前雌岳へ登山開始
雌岳登山分岐

         雌岳の木の階段
雌岳木の階段

8時40分  雌岳山頂(1306メートル)
       雌岳山頂からの眺望
         水沢山、前橋方面
雌岳山頂の展望

         これが最後の山頂とXが呟いた
雌岳から眺める

8時50分  雌岳出発

9時15分  避難小屋(弁当休憩)
七合目避難小屋

9時25分  オンマ谷、つつじヶ丘方面へ下る
オンマ谷方面へ下る

         右手に屏風岩
屏風岩

9時55分  つつじヶ丘、管理棟/オンマ谷への分岐点
オンマ谷への分岐点
         
10時24分  オンマ谷
         小鳥の囀りを聴きながら谷を進む
オンマ谷

         オンマ谷の由来
オンマ谷の由来

10時44分  まゆみの原
         まゆみの木が林立する原
まゆみの原

10時55分  オンマ谷風穴
オンマ谷風穴

11時00分  オンマ谷駐車場到着

溶岩が風化した砕けた岩が積み重なった岩石の積み木のような山で山全体が風穴でありいつも風が通りぬけているように感じた
頂上からの展望は雌岳のほうが素敵だ
所々小鳥のさえずりを楽しめる 特にオンマ谷はにぎやかだ

撮影:令和3年5月12日


           群馬 榛名山   (令和3年5月17日)
我家から見た二ツ岳(写真追加)
榛名山(二ツ岳)
          水沢山         二ツ岳  相馬山

二ツ岳
榛名 二ツ岳

                    (令和3年5月18日追加)

令和3年5月ケロちゃん登場2021/05/18 20:12

ここのところ雨降らずでしたがようやく雨降り
乾ききった庭の木々は潤いをとりもどした

雨上がり昼下がり遠くからカエルの合唱が聞こえてくる

そんな午後に庭先の枝垂れ梅の枝にケロちゃん登場
令和3年5月 ケロちゃん
        Migi-tangこんにちは 今年もよろしくね・・・
        

こんにちはケロちゃん
 今年は梅雨入りがいつもより早いようだよ のびのびできるね・・・

        
令和3年5月 ケロちゃん
        
        お湿りが早いのは歓迎だけれど大雨大風はいらないよ
        しかしコロナが終息しないし今年も見通しが暗いね

まったくだよ
だけれどもコロナによって世の中の悪さ加減が浮き彫りになったよ
手の施しようもないくらいの重い症状だ
令和3年5月ケロちゃん
        
        それで世の中いい方向へ向って転換できるのかな???
        ディジタル化は特効薬になるのかな・・・

どうかな・・・ウフッ先はよめないよ
ケロちゃん 枝の上でのんびりしていると鳥と蛇に狙われるよ 油断しないで!?
Migi-tang 今月末にワクチンを接種することになったよ
         群馬県 吾妻郡   (令和3年5月18日)

いったい全体あなた(鳥さん)はどなた!?2021/05/20 06:31

いきなり大きな鳥の声、聞き覚えのない鋭い音階の鳴き声
鳴き声と言うより私どもに語りかけているような音響だ
アンテナのうえに声の主を発見
けっこうりっぱな鳥さんだ
上半身を羽のマントをつけているようだ
令和3年5月名知らず鳥登場
大きな声(音階)は写真を撮ってとの要求か
いそいでカメラを向けると向うもこちらを向く
令和3年5月名知らず鳥登場

そしてポーズを決めた  おもしろい!! 急いてシャッターを切る
令和3年5月名知らず鳥登場

こんな羽ばたきの姿はうちの庭では初めてだ  愉快愉快・・・
令和3年5月名知らず鳥登場

しかしィ~いったい全体あなたはどなたなの??

狭いながらうちの庭は小さな野鳥園だ

撮影;令和3年5月19日


          群馬県 吾妻郡   (令和3年5月20日)


大室中二子古墳2021/05/27 08:08

6世紀に築かれたと言われる大室古墳群にある主な前方後円墳は前二子古墳、中二子古墳、後二子古墳です。
横穴式の石室を持つ古墳で石室に入れるのは前二子と後二子のニ墳である。

中二子古墳

中二子古墳は6世紀中期に築かれた全長111メートルの大室群古墳では最も大きい前方後円墳です。(二重の堀を含めると全長170メートルになる)
大室中二子古墳

周堀が内堀と外堀と二重になっていて墳丘と堀に挟まれた中堤は葺石が敷き詰められていたとのことです
大室中二子古墳 墳丘と堀

中堤に盾持人形埴輪と円筒埴輪が復元され並べてあります
大室中二子古墳 中堤の埴輪
 

盾持人形埴輪
大室中二子古墳 盾持人形埴輪

円筒埴輪は人の顔を表現した珍しい埴輪が発掘されました
大室中二子古墳 人面円筒埴輪

墳丘
埋葬施設は未発掘ですが前二子と同様の横穴式石室と考えられているようです。
大室中二子古墳 墳丘

石室が発掘されれば往時を推察する貴重な副葬品が発見できるのではないかと期待します。
(撮影;令和3年4月30日)

       群馬県 大室古墳群中二子古墳  (令和3年5月27日)