migi's blog（あさなゆうな）

８月３１日登山を予定していたが、天候が悪化するとの予報を受け予定を一日繰り上げ３０日に登ることにした。

新穂高温泉の登山者用の駐車場に駐車して８時３０分発の新穂高ロープウェイで日穂高口駅２１５６メートルまで登る

９時００分　霧で霞む千石園地の登山口から登山開始
　　　　　　コースタイム１時間３０分だから我々は２時間で西穂高山荘到着を目指す

　　　　　　樹林帯の登山道を登る　石の登山道は年寄りにはきつい

　　　　　　最後の急登で相棒の足取りが遅くなる　
　　　　　　山荘までは頑張れと励ます
　　　　　　ようやく尾根まで登り霧の中に西穂高山荘の姿が浮かんで見え一安心

１０時３５分　西穂高山荘到着（標高２３６７メートル）
　　　　　　　ほぼコースタイムで登れた

１０時５０分　相棒を山荘に待たせ拙者だけ西穂丸山を目指し尾根道を登る

　　　　　　　霧の合間から西穂丸山の頂と西穂独標の登山道が見えた

１１時１０分　西穂丸山２４５２メートル到着

　　　　　期待していた３６０度のパノラマはわき上がる雲や霧の流れに隠され見えず

　　　　　右手の方に顔を出した岩峰は明神岳であろうか？

　　　　　　さらに頂の下に見えた梓川は明神池あたりであろうか？

１１時３０分　西穂丸山　下山開始
　　　　　　　暫らくして背後から鳥の鳴き声が聞こえた
　　　　　　　振り返るとハイマツの茂みからホシガラスが強風のなか舞い上がった
　　　　　　　拙者を見送ってくれているのだと勝手に想像した

１２時１０分　西穂高山荘出発
　　　　　　　１時間ばかり山荘で休憩していた相棒と合流して下山開始

１３時００分　水場過ぎる

１３時３０分　霧が晴れて下り登山道の右手に峰々が顔をだした
　　　　　　　日差しが射せばもっと感動的な景色が楽しめたのになァ・・

　　　　　　西穂高岳方面

　　　　　　

　　　　　　笠が岳方面

１３時４５分　西穂高口登山届所
　　　　　　　麓で登山届を出しおいたのでここで下山届を書いて出す

１４時００分　西穂口駅到着
　　　　　　　小雨降る展望台で焼岳を拝見した

丸山から独標２７０１メートルもあと１時間半ばかり頑張れば登れたのかも知れない。しかし雲の切れ間から見えた西穂高の岩峰の険しい姿は拙者を相手とせずと云っているようでした。自分の行けるとこまで行くそれでいいのだ。これで十分楽しめた。

　　　　　　　　岐阜県　高山市　奥飛騨温泉郷　（2018年8月30日）