てくてく谷川岳山麓清水越古道ハイキング ― 2017/09/02 20:40
谷川登山に50年ぶり挑戦とはならずして麓の清水越古道の一部を歩いてきました
8月25日金曜日は午前9時から雨というFBな予報なので湯檜曽川に沿った区間は
雨の降りだす前にクリアー出来るように計画しました
5時50分 土合橋 清水越古道(新道)入口 出発
車は進入できません
8月25日金曜日は午前9時から雨というFBな予報なので湯檜曽川に沿った区間は
雨の降りだす前にクリアー出来るように計画しました
5時50分 土合橋 清水越古道(新道)入口 出発
車は進入できません
歩きはじめてすぐに西黒沢を飛び石を踏んで徒渉
西黒沢に架かる橋は瓦礫に埋まっていました これでは車は入れません
マチガ沢出合(新道)の手前は・・・
一ノ倉沢出合(新道)へ着くまでは街道から谷川の山容が望めました
マチガ沢が近ずくと駐車スペースや休憩小屋があります
小屋を過ぎると道は登りとなります
6時25分 マチガ沢出合(新道)到着
この沢には板を渡した橋がありました
6時25分 マチガ沢出合(新道)到着
この沢には板を渡した橋がありました
6時52分 一ノ倉沢出合(新道)まで進む
この沢に橋がありません 雨が降ったら徒渉は危険すぎます
7時05分 一ノ倉沢分岐(新道)
小さなケルンがありました そろそろ天気が怪しくなってきた
雨が降り出すまでになんとか新道の沢越えを終わらせないと
7時12分 幽ノ沢出合(新道)
ここも橋無し 浮き石を踏んで足は流れにバシャ 靴の中は水浸し
7時35分 JR巡視小屋 到着 (途中から雨が降り出した)
ここから先は蓬峠方面(新道)へ続きます
私はここで標識で示されない旧道方面をめざして左に折れて
急登の道を旧道へ登ります
またこの奥の左手に虹芝寮という小屋がありました
雨足が強くなったのでjR巡視小屋でカッパを着る
8時06分 国道分岐 JR巡視小屋から急登を登りきる
ここからは清水越街道(旧道)を下って行きます
幽ノ沢の手前にある水場「ブナのしずく」です
8時34分 幽ノ沢出合(旧道) 雨は強くなるばかり
旧道には明治18年清水越国道開通当時の石垣が残る
9時00分 一ノ倉沢出合(旧道)
ここが今日のハイキングの一番の目標地点
幽玄な世界に暫し雨の中立ち尽くす
9時40分 マチガ沢出合(旧道)
谷川岳登山指導センター 休憩30分
谷川岳山岳資料館 見学25分
11時20分 土合橋 到着 ハイキング終了
雨で増水した湯檜曽川の流れ
雨で沢が増水する前に沢を徒渉してなんとか計画どおり無事にハイキングができました
楽しみにしていた谷川の山容は雨雲のため見られませんでしたが歴史に残る清水越え古道を歩き歴史の一編に浸るとのもう一つの楽しみは手にすることが出来ました
また雨の景色は幽玄の世界を演出してくれました
登山家の夢憧れの一ノ倉などの断崖は多くの命を奪い続けています 私の背後では岸壁に散った彼らの霊が漂っているのかもしれません 雨の谷川は霊山と呼ぶのにふさわしい祈りの響きが漂っていました
歩行距離 約9キロメートル
最高地点 国道分岐 標高900メートル
最低地点 土合橋 標高690メートル
コースタイム 3時間40分 (実績4時間10分)
※雨天の場合新道区間は増水による危険大
群馬 水上 谷川岳 (2017年8月25日)
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