シチリア・モツィア島・モツィアの青年像2017/07/14 11:38

モツィア島は紀元前8世紀~紀元前4世紀 フェニキア人の拠点として栄えたところです
ここにある写真はモツィア島のホイタッカー博物館にある「青年像」です

モツィア島 ホイタッカー博物館
        2月というのに花が咲いています
シチリア・モツィア・ホイタッカー博物館

この青年像は紀元前5世紀のギリシャ彫刻(石灰岩)だそうです
シチリア・モツィアの青年像

右腕は槍を立てて持っているのでしょうか?
左手は腰にあてているようですね
シチリア・モツィアの青年像

男性も薄い襞のショールをまとったのでしょうか
厚い胸板と前のもっこりはご婦人方を刺激しそう お尻もだいぶ魅力的です
シチリア・モツィアの青年像

厚い男の胸に謎の二つの穴 はて何でしょう
シチリア・モツィアの青年像

モツィア島へは塩田が開けた波止場から小舟に乗って渡りました

          イタリア チチリア モツィア  (2017年2月)

シチリア・パレルモのカポックノキ2017/07/14 21:28

パレルモのカポックノキ

パレルモ市内 観光客が写真を撮っている
この木の何か珍しいのだろう??
パレルモのカポックノキ

ヤヤ幹に鋭い棘がケムクジャラ生えているではないか
パレルモのカポックノキ

幹だけではなく鳥が止まれないほど枝も枝先まで棘だらけだ
木全体が棘を生えらかせて何者の進入をも拒んでいるようである
パレルモのカポックノキ

この木の花は美しいバラの花には棘がのごとく可憐であるではないか
パレルモのカポックノキ

そして瓜のような立派は実を結び やがて実は裂けて綿毛をつくる
パレルモのカポックノキ

私の記憶では日本ではタラノキぐらいしか思いつかない
パレルモでは街路樹としてこのとげとげのカポックノキが並んでいるのには驚きだった
子供や年寄りなど通行人が怪我をする心配はまったく考慮されていないようである
綿毛は枕などのあんことして利用するなど重宝な生産物であるそうだ

     イタリア シチリア パレルモ  (2017年2月)