北軽井沢魚止めの滝2023年5月23日2023/05/24 16:05

吾妻川に合流する長野原町の熊川上流北軽井沢に浅間大滝と魚止めの滝がある
魚の遡上を拒むという三段の滝は昨日からの雨で音を高めて勢いよく新緑の谷を流れ下っていた
水かさを増す魚止めの滝
令和5年5月23日撮影

       群馬県長野原町北軽井沢    (令和5年5月24日)


春の日に吹割渓谷のカワガラス2023/04/24 10:05

2023年4月20日久しぶり利根の吹割渓谷へ滝見に出かけました。
そこでカワガラスが渓谷の流れに潜る姿を発見し感動に浸る。

まずはメインの景色の吹割の滝
勇壮な吹割の滝
その下流の吹割渓谷の流れと奇岩
吹割渓谷の流れと奇岩

急流に素潜りを繰り返すカワガラスを発見
素潜りを繰り返すカワガラス
そして獲物を嘴に銜えたまま対岸の岩へひとっ飛び
対岸の岩へひとっ飛び
鄙が待つ巣はどこにあるんしゃろうか?
あったまった岩の上でぴょこぴょこダンスで濡れた羽を乾かしてるんじゃよ
ぴょこぴょこダンスするカワガラス
カワガラスくん
しばし老夫婦を楽しませてくれてありがとう 流れに負けるなよ
お元気でね

令和5年4月20日撮影

         群馬県 沼田市利根町   (令和5年4月24日)


世立のしだれ栗と大仙の滝2022/08/28 10:24

上越国境の白砂山を起点として白砂川は重なり合う山々をぬって六合の里を流れ下っている。
世立は流れに沿って点在する集落のひとつで、日当たりの良い山の中腹にある集落である。

世立しだれ栗
しだれと聴くとしだれ柳やしだれ桜を思い浮かべるが栗で「しだれ」は珍しいと思いませんか?それも立派な大木です。
世立のしだれ栗
 
天然記念物に指定されているこの栗の木は私のように老木に違いないと思っていたが、
ちょうど実をつけるこの頃、この老木の枝に栗の実がいっぱい垂れ下がっている風景は驚きである。私も頑張らねば・・・
世立のしだれ栗2

世立大仙の滝
世立にはもうひとつ名物があります。それは世立八滝です。一番立派な滝はこの大仙の滝で今の時期「涼」です。この展望台より下へ滝壺まで降りることができます。紅葉もいいかもね・・・
世立八瀧 大仙の滝

野反湖のキャンプやハイキングの帰り、温泉を楽しんだ帰りに是非立ち寄って見て下さい。

令和4年8月26日(migi-tang)撮影


        群馬県 吾妻郡 中之条町 六で合 世立
 

四万温泉水晶山900メートル登山2021/11/08 11:10

令和3年11月6日早朝、四万温泉街を見下ろす標高900メートルの水晶山を登る
登山ルートは山口地区からとゆずりは公園からの二つのコースがあるが現在ゆずりは方面からのコースは閉鎖されている

旧第三小学校の坂道を登ってさらに小路を登っていくと
駐車スペースのある水晶山登山口に到着する
掲示板に「来た道を折り返して下山して下さい」と注意書きありあり
水晶山登山口

杉林の中落葉を踏みしめて進む
水晶山登山道

くま除けの鐘が整備されているがハンマーは失われている
水晶山登山道

さらに進むと急登となり木道階段を登る
水晶山登山道急登

フェンスの木道階段を登り切って直進してコースを逸脱してしまった
登山コース逸脱のポイント

下山時に分かったことだが正規のルートはここで右折だった
登山道が落葉で埋まっていたことと、右の奥に立てられた道標を見落としたのが原因だった(下山時に撮影)
正規の登山ルート

直進して登った沢は積み重なった落葉と沢の湧き水と浮石で足場が悪く進むのに難儀、老身に堪えた
苦戦した谷底を登る

唯一足場の悪い苦しい沢登りのなか紅葉美だけが励ましとなった
沢登りの杉林紅葉美

ようやく沢を登り切りると運よく道標を発見、正規のルートに復帰できた
(ここまでコースを間違えたことに気付かなかった)
道標 正規のルートに合流

ここから主稜線までの道程はわずかであった
主稜線の右方面は山頂へ続き、左方面は閉鎖されているゆずりは公園へ下る
山頂尾根

階段を登ると山頂へ到着
水晶山山頂

石宮があり山神を祀る
山頂の石神

山頂からの四万温泉街の眺め
四万温泉街を見下ろす

下山は間違えて登った沢(写真左下)でなく右の正規のルートを下った
(難儀した沢の右斜面上にこんな登りやすいルートがあったのだった)
正規のルートを下る

登りのとき気に留めなかった風景を後ろ向きにパチリ
水晶山登山道

クマにもヒルにも出合わず無事下山できました。
水晶山登山口

登り 7時15分~8時15分  1時間
下り 8時30分~9時20分  50分

山頂の記念写真
注意力の弱くなった年寄りでもトラブルのない登山を楽しめるようフェンスの木道階段を登ったところの正面に右矢印の道標が必要と感じた。それにしてもこの写真の姿本当に俺なのか?本当の姿だよ・・・旧第三小学校の急坂を歩いて登っていたら親切な運転手さんから声かけられて車に乗せてもらったじゃあないか・・・認めるしかないなァ・・・

撮影日 令和3年11月6日


            群馬県 四万温泉    (令和3年11月8日)

吾妻八景嵩(たけやま)山の観音様2021/07/02 14:48

吾妻八景の嵩山(たけやま)は和理大明神を祀るこの地方の信仰の山である。
この山には百観音様が祀られている。
              嵩山(たけやま)の阪東の観音様
たけやま坂東三十三観音
永禄年間にこの地方の領主斎藤越前守が武田方の真田幸隆に攻められ没落、その後その子城虎丸がたて籠もって戦って滅んだ嵩山城落城の悲劇の山である。
江戸の元禄期に阪東・西国・秩父の百観音が霊山嵩山の信仰と嵩山落城の犠牲者を弔って建立されたと伝えられている。

今回は6月10日に登山道で見かけた阪東の観音像をまとめた。

阪東1番
安政2年再建されたという十一面観音
一の木戸にある
坂東一番 観音様

阪東三番
与兵衛が安置したことから与兵衛観音と呼ばれている
安み石から少し登ったところにある
坂東三番 観音様

阪東五番~七番
小天狗岩下に安置された観音様
     坂東五番
坂東五番 観音様

      阪東六番
坂東六番 観音様

    阪東七番
阪東七番 観音様

阪東八番~十番
天狗広場下の岩下に安置
      阪東八番
坂東八番 観音様

      阪東九番
坂東九番 観音様

      阪東十番
坂東十番 観音様

阪東廿一番~廿五番
仰ぎ岩の下の一升水に並んで安置
      阪東廿一番
坂東廿一番 観音様
         台座に施主の名前が並ぶ
阪東廿一番 台座

      阪東廿ニ蕃
坂東廿ニ蕃 観音様
         蟻川村太平衛と刻字あり
      阪東廿三番
坂東廿三番
          台座に施主の名と町名を刻字
阪東廿三番 台座

      阪東廿四番
坂東廿四番 観音様

      阪東廿五番
坂東廿五番 観音様

阪東廿六番
本丸跡の手前の岩上に安置
坂東廿六番

 
西国・秩父の観音様
本丸跡(実城の平)に並べられている
         西国六番      西国九番     西国十番
実城の平 西国 観音様

西国・秩父 観音様

実城の平 観音様

台座には信州の人の名前が刻字されたものもあり信仰の広がりが感じられる

観音石像は平成16年から3年がかりで地元の人たちが中心となって修復工事を実施した。

撮影:令和3年5月30日

          群馬県 吾妻郡       (令和3年7月2日)

中之条町嵩山(たかやま)登山2021/06/12 14:38

嵩山は吾妻八景のひとつで山頂の標高は789メートルである。
小天狗からの展望、戦国の山城嵩山城址、坂東33観音を訪ねて早朝登山を行いました。
小学生の頃、嵩山のお祭りの5月5日、岩櫃山の11月3日は家から徒歩で登りに出かけました。大人になってもニ三度は登ったと思います。私のこころのふるさとのひとつです。

道の駅霊山たけやまの駐車場に車を駐車
嵩山を仰ぎ見ると男岩と屏風岩の巨岩が聳える 天気は上々だ!!
嵩山(男岩、屏風岩)


7時5分  表登山道入口出発
       白木の鳥居をくぐって登山開始
表登山道入口

       大石は嵩山城の表門があった一の戸
        大石の奥に坂東一番の観音があり坂東33観音巡りの起点である
一の木戸大石

7時25分  五合目通過
        子供の頃は背丈の低かった木々も今は高く成長し陽射しを遮る
       見晴台分岐
        以前は無かった見晴台へ進む
見晴台分岐点

7時35分  見晴台の東屋に到着
見晴台東屋
       見晴台からの展望
        中之条町が一望できる
        榛名山方面の展望は霞んで山容が良く見えなかった
見晴台榛名山展望

7時44分   休石到着
        登山道の曲がり角にある大石
        昔は遮るものもなく大石が山斜面にむき出しになっていて
        ここからの休みながら展望を楽しんだものだった
         近くに三番観音様あり
休み石

        休石を過ぎると右手大岩の下に八番九番十番の観音様あり
        この観音様を過ぎるともうすぐ二の丸跡(天狗の広場)です
もうすぐ二の丸跡
        

8時00分   二の丸跡(天狗の広場)到着
        二の丸跡とあるが堀や土塁などの形跡は見うけられない
        Migiは小天狗へ向かいXはここで休憩
二の丸跡(天狗の広場)
        

8時20分  小天狗到着
        大鳥神社の石祠が南向きにある
        岩登りは怖い 足がガクガクする
小天狗頂上

       小天狗からの展望
        岩櫃山、原町方面の展望
岩櫃、原町方面の展望

        西方面の不動岩を見下ろす
        小天狗の岩下の巡りに四番五番六番七番の四体の観音様あり
不動岩を見下ろす

       小天狗の先の不動岩の麓を折り返し天狗の広場へ戻る

8時55分  天狗の広場に戻る
        Xと合流 地元のハイカーたちと立ち話
        本丸跡に向け出発
        
       三社神社通過
       胎内くぐりへ下る東屋通過
       中天狗への分岐点通過
       小袖の渡し通過
       ニ十六蕃観音様通過

9時25分  本丸跡(無情の平)到着
        永禄8年11月の嶽山合戦の激戦地
        元禄15年よりこの戦いの犠牲者の供養と嵩山信仰のために観音を建立
         (坂東、西国、秩父の合 嵩山百番観音)
        ここは西国・秩父観音71体(観音70体、阿弥陀如来1体)を安置
本丸跡(無情の平)

       東登山道降口
        今回は大天狗を極めず下山開始
東登山道降り口

9時50分  仰ぎ岩と一升水
        この岩の下にニ十一蕃、二十二番、二十三番、二十四番、二十五番あり
        (落石のため道が閉鎖されている)
仰ぎ石(進入禁止)
       

       仰ぎ岩下の一升水
        二十二番横に清水が溜まる岩穴がある
仰ぎ石下一升水

10時00分 胎内くぐり分岐通過通過
        以前太っていて通過できなかったいわくつきの岩は今回キャンセル
胎内くぐり分岐

       東京スカイツリーと同じ高さ標高634メートル地点通過
標高634メートル地点

10時30分  東登山道入口到着
東登山道入口

道の駅霊山たかやまで野菜の買い物、そば処けやきで昼食をとって帰りました。

撮影;令和3年6月10日

今回見送った大天狗、胎内くぐりとその周辺の観音様は次回訪れようと思います。


        群馬県 吾妻郡  (令和3年6月12日)


大室後二子古墳と小二子古墳2021/06/04 10:14

6世紀に築かれたと言われる大室古墳群にある主な前方後円墳は前二子古墳、中二子古墳、後二子古墳です。
横穴式の石室を持つ古墳で石室に入れるのは前二子と後二子のニ墳である。

後二子古墳

後二子古墳は6世紀後期に築かれた全長85メートルの前方後円墳です。
特徴としては墳丘規模が小さく低いということです。
大室後二子古墳 墳丘

低い墳丘の南面に石室の入り口が開けられました。
大室後二子古墳 石室入口

墳丘高さが低く石室が掘り下げられていることから、それに続く墓道も地面を掘って作られていました。その両側から儀式に使われた土器が出土しました。
大室後二子古墳 墓道

墓道から石室の中に入ると羨道と玄室に続いていく。
大室後二子古墳 玄室

玄室は間仕切り石で二つに区切られていて奥は遺骸と装身具や太刀が置かれていた。
大室後二子古墳 玄室

小二子古墳

後二子古墳の隣にある小二子古墳は後二子古墳と同時期に造られた全長38メートルの規模の小さい前方後円墳で、後二子古墳とかかわりのある人物の墓と考えられている。
大室小二子古墳

この小古墳からはたくさんの埴輪が出土した。
大室小二子古墳 埴輪類

墳丘の上に人物、馬、家、太刀などの形象埴輪や円筒埴輪が並べられている。
大室後二子古墳

撮影;令和3年4月30日

大室古墳群 了

次は時期をみて太田市の天神山古墳と女体山古墳を訪ねる予定にしています。

          群馬県 大室古墳群  (令和3年6月4日)

大室中二子古墳2021/05/27 08:08

6世紀に築かれたと言われる大室古墳群にある主な前方後円墳は前二子古墳、中二子古墳、後二子古墳です。
横穴式の石室を持つ古墳で石室に入れるのは前二子と後二子のニ墳である。

中二子古墳

中二子古墳は6世紀中期に築かれた全長111メートルの大室群古墳では最も大きい前方後円墳です。(二重の堀を含めると全長170メートルになる)
大室中二子古墳

周堀が内堀と外堀と二重になっていて墳丘と堀に挟まれた中堤は葺石が敷き詰められていたとのことです
大室中二子古墳 墳丘と堀

中堤に盾持人形埴輪と円筒埴輪が復元され並べてあります
大室中二子古墳 中堤の埴輪
 

盾持人形埴輪
大室中二子古墳 盾持人形埴輪

円筒埴輪は人の顔を表現した珍しい埴輪が発掘されました
大室中二子古墳 人面円筒埴輪

墳丘
埋葬施設は未発掘ですが前二子と同様の横穴式石室と考えられているようです。
大室中二子古墳 墳丘

石室が発掘されれば往時を推察する貴重な副葬品が発見できるのではないかと期待します。
(撮影;令和3年4月30日)

       群馬県 大室古墳群中二子古墳  (令和3年5月27日)

榛名山二ツ岳2021/05/15 13:26

令和3年5月12日 天気;晴れ
我家から山頂のテレビ塔が確認できる榛名山の二ツ岳(雄岳・雌岳)登山のため早朝出発
榛名湖は目覚めたばかりであった
榛名湖の朝

二ツ岳登山計画
ヤセオネ峠から林道を進みオンマ谷駐車場へ
(登山ルート)
オンマ谷駐車場⇒登山口⇒八合目⇒雄岳山頂⇒八合目⇒雌岳山頂⇒七合目避難小屋⇒屏風岩⇒管理棟/オンマ谷分岐⇒オンマ谷⇒まゆみの原⇒オンマ谷風穴⇒オンマ谷駐車場
二ツ岳登山ルート


6時38分  オンマ谷駐車場出発 雄岳、雌岳方面へ
         登山口
二ツ岳登山口

         自然石を積んだ石段
八合目へ向う登山道

         頭上ヤマツツジが咲く
登山道のつつじ

       途中 孫岳への分岐を通過

7時12分  八合目 (Xはここで待機)
         Migiのみ雄岳山頂へ
八合目

7時30分  雄岳(1343メートル)山頂到着       
         日焼けした年配の登山者の横顔
年配の登山者

         雄岳のランドマーク テレビ塔
雄岳山頂のテレビ塔

       雄岳山頂からの眺望
         榛名富士、榛名湖方面
雄岳山頂からの展望

         相馬山
雄岳山頂展望相馬山

         水沢山と雌岳、前橋方面
雄岳山頂の眺望(水沢山と雌岳)
         
7時55分  雄岳出発

8時12分  八合目(待機中Xと合流)雄岳と雌岳の鞍部へ下る

8時23分  雄岳と雌岳の鞍部

8時25分  避難小屋手前雌岳へ登山開始
雌岳登山分岐

         雌岳の木の階段
雌岳木の階段

8時40分  雌岳山頂(1306メートル)
       雌岳山頂からの眺望
         水沢山、前橋方面
雌岳山頂の展望

         これが最後の山頂とXが呟いた
雌岳から眺める

8時50分  雌岳出発

9時15分  避難小屋(弁当休憩)
七合目避難小屋

9時25分  オンマ谷、つつじヶ丘方面へ下る
オンマ谷方面へ下る

         右手に屏風岩
屏風岩

9時55分  つつじヶ丘、管理棟/オンマ谷への分岐点
オンマ谷への分岐点
         
10時24分  オンマ谷
         小鳥の囀りを聴きながら谷を進む
オンマ谷

         オンマ谷の由来
オンマ谷の由来

10時44分  まゆみの原
         まゆみの木が林立する原
まゆみの原

10時55分  オンマ谷風穴
オンマ谷風穴

11時00分  オンマ谷駐車場到着

溶岩が風化した砕けた岩が積み重なった岩石の積み木のような山で山全体が風穴でありいつも風が通りぬけているように感じた
頂上からの展望は雌岳のほうが素敵だ
所々小鳥のさえずりを楽しめる 特にオンマ谷はにぎやかだ

撮影:令和3年5月12日


           群馬 榛名山   (令和3年5月17日)
我家から見た二ツ岳(写真追加)
榛名山(二ツ岳)
          水沢山         二ツ岳  相馬山

二ツ岳
榛名 二ツ岳

                    (令和3年5月18日追加)

大室前二子古墳2021/05/10 15:45

6世紀に築かれたと言われる大室古墳群にある主な前方後円墳は前二子古墳、中二子古墳、後二子古墳です。
横穴式の石室を持つ古墳で石室に入れるのは前二子と後二子のニ墳である。

前二子古墳

前二子古墳は6世紀初頭に築かれた全長94メートルの前方後円墳です
大室二子古墳 全景

さっそく石室に入ります その前に石室の構造はこの様です
大室二子古墳 石室の模型

入口の丈の低い羨門を腰を屈めて入ると奥に玄室の門が見えます
大室二子古墳 羨門

羨道を中に進みます 玄門がよく見えて来ます
大室二子古墳 石室

玄門より先の玄室には入れません 天井の横石はまぐさ石と呼ぶそうです
玄室はまぐさ石と扉石の隙間から覗くしかありません
大室二子古墳 玄門

玄室に副葬品の馬具や土器の製作品が並びます
大室二子古墳 玄室

手前が土器類、奥が馬具類 土器類のうち私が注目したのは・・・
大室二子古墳 副葬品類

この須恵器と小像付筒形器台です このような筒形器台は今まで見たことがありません
小像は亀、鳥、蛙を追う蛇の三種が残っている
大室二子古墳 須恵器

羨道を戻ります 羨道は入口に向って狭くなっている
同行したXは丈の低い羨門の天井の石に頭を打ち付けてしまいました
大室二子古墳 羨道を戻る

副葬品等を見るたびに古代のひとびとの暮らしやその地域の大陸とのつながりというところを連想する。これが古墳、博物館巡りを行う所以である

撮影 令和3年4月30日

      群馬県 前橋市(旧荒砥村) 令和3年5月10日