野反湖湖畔周遊ウォーキング日記2022/08/30 15:22

標高1500mの野反湖湖畔を一周しました。
 野反峠→東岸→ビジターセンター→西岸→野反峠
野反湖湖畔遊歩道


1.ウォーキングルート
 東岸コース(4.5キロメートル)
  野反峠(標高1561m)    7時10分 出発
   ↓
  イカイワ駐車場下      7時38分
   ↓
  ワラビ平          8時04分
   ↓
  オオカラホリ沢駐車場下   8時11分
   ↓
  かや平           8時23分
   ↓
  荷場の沢          8時41分
   ↓
  池の峠駐車場        8時58分
   ↓
  池の峠入口         9時04分
   ↓
  展望台兼案内所       9時28分 (休憩15分)
   ↓
  野反ダム          9時53分
   ↓ 
  ビジターセンター      10時02分 到着

西岸コース(5キロメートル)
  ビジターセンター      10時15分 出発
   ↓
      ニシブタ沢         10時24分
   ↓
  シラカバ淵         10時51分
   ↓
  蛇帝ガ原          11時01分
   ↓
  エビ平           11時10分
   ↓
  カモシカ淵         11時18分
   ↓
  押出し           11時35分
   ↓
  どじょう小屋沢       11時47分
   ↓
  野反峠           12時20分 到着

   総距離 9.5キロメートル 所要時間 5時間10分

2.野反湖湖畔風景

富士見峠より野反湖の展望
    ウォーキング後の一瞬の霧の晴れ間
野反湖峠

東岸遊歩道
    雨上がりの遊歩道はぬかるみがあり歩きづらいし霧で展望もなし
    道脇の高山植物の花だけが心の慰める
東岸遊歩道

     スタートして小一時間ようやく霧が晴れて湖面が見えた始めた
     三壁山や高沢山の頂は霧の中だ
東岸遊歩道

     対岸のエビ山も霧の中
東岸遊歩道

     対岸に第二キャンプ場テントエリアが見える
東岸遊歩道

荷場の沢から池の峠駐車場までは登り坂となる
女房はぬかるんだ遊歩道で体力消耗、ようやくのことで池の峠まで登り上げる
道路を下って展望台兼案内所でおにぎり休憩、体力回復

野反湖ダム
     昭和31年6月竣工のロックフィルダムで高さは44メートルとある
野反湖ダム

     ダムサイト北側の千沢
     この沢は長野県山ノ内町と栄村の境を流れ下っていく
野反湖ダム
 
            雲に隠れた八間山と野反湖峠    
野反湖ダム景色

西岸遊歩道
     西岸遊歩道はアップダウンが少なく東岸より歩きやすい
     ニシブタ沢の急流に架かる弁天橋を渡り第二キャンプ場のテントエリアを
     過ぎると歩道はエビ平を経て野反峠へ向かう
西岸遊歩道

     エビ(恵比)平
     エビ平は気持ちよく広々と広がっている。
     西岸遊歩道のちょうど中間地点でエビ山と弁天山へ登る分岐点がある
西岸エビ平

     カモシカ淵
西岸 カモシカ淵


3.晩夏の花々
 東岸遊歩道
  マツムシソウ
東岸 マツムシソウ

  ヤナギラン
東岸 ヤナギラン

  ヒメシャジン
東岸 ヒメシャジン

  ツリガネニンジン
東岸 ツリガネニンジン

  オタカラコウ
東岸 オタカラコウ?

   ワレモコウと赤とんぼ
     もう秋が近い
東岸 ワレモコウ

西岸遊歩道
  ハクサンフウロ
西岸 ハクサンフウロ

4.まとめ
 野反湖は若い頃からキャンプしたり、リタイヤーして故郷へ帰ってからは、八間山、三壁山、高沢山、エビ山の登山など身近な息抜きの地だ。今回は未踏となっている白砂山をめざすことはもうこんな年になった二人ては無理ということで、10キロの野反湖周遊道完歩を選んだ。
野反湖峠
晩夏の高原は訪れる人も少なく、気兼ねなくウォーキングを楽しめた。が、天候がもう少し良くて道々周囲の展望が開けて峠からは下の写真のような景色を展望することができたなら最高でした。
               富士見峠から南方面の展望
      左 赤城山                   浅間山  右
野反湖富士見峠展望

帰りに花敷の湯で疲れをとりました。

       頼朝も牧水もまた
        夢の中
       行くも帰るも
         花敷乃湯
 
       令和四年壬寅八月廿五日
            由阿佐や奈記らん



晩に酒壱合田舎で静かに暮らす。そんな日々の一ページを記しました。 

令和4年8月25日 撮影

           群馬県吾妻郡中之条町六合 野反湖

天神平ハイキング日記2022/07/31 09:38

令和4年7月25日天神平にハイキングに出かけた
天神平にスキーで訪れたのはもう50年以上も前のことだった
もうその時の記憶は残っていない
8時始発の谷川岳ロープウェイのゴンドラに乗り込み天神平駅に到着したのは8時15分
早速新鮮な気持ちで散策を開始した

1.ハイキングルート
 天神峠へはペアリフトは利用しないで足で登ることにした

 天神平駅出発     8時15分
  ↓ 天神平散策
 天神峠到着      9時30分
  ↓ 天神峠散策
 天神峠分岐到着    10時45分
  ↓
 天神平到着      11時45分
  ↓天神平散策   
 天神平駅到着     12時00分

2.展望
 天気に恵まれ展望は満足できた
 天神峠から
  トマノ耳、オキノ耳
展示峠展望谷川岳

  白毛門、朝日岳連峰
天神峠白毛門朝日岳方面展望

 天神峠登山道
  高倉山、武尊方面
高倉山武尊方面展望

3.花々
 高山植物のお花畑を楽しむ
 天神峠
  ニッコウキスゲ
ニッコウキスゲ天神平

  シモツケソウ
シモツケソウ天神峠

 天神山登山道
  クルマユリ
クルマユリ天神山登山道

 天神平
  クガイソウ
クガイソウ天神平
  
  ヤナギラン
ヤナギラン天神平

  ニッコウキスゲ
ニッコウキスゲ天神平

4.ウォーキングポイント
 天神平
天神平天神山

 高倉山
高倉山

 天神山登山道
天神山登山道

 天神峠
天神峠からの展望

 天神峠分岐
天神峠分岐

5.動物たち
 天神峠の黒山椒魚
天神峠山椒魚

令和4年7月25日撮影

前々から女房を天神峠に残してトマノ耳まで登ってこれるだろうと思っていたが、実際は熊穴沢避難小屋まですら無理で天神峠分岐で天神平駅へ直接下山することとなった。
老いた二人はもう登山は限界だと思い知らされた山行となった。
天神峠分岐で下山途中の婦人に撮ってもらった写真が二人の登山最後の記念写真となってしまったようだ。

         群馬県 利根郡     (令和4年7月31日)

秋の足音(斑尾高原)2021/10/15 08:00

10月8日コロナ過 沼の原湿原の秋はハイカーの訪れを待つことなく冬が迫ってくる
斑尾高原沼の原湿原
高原を縦に貫く小川も音を静めてその足音を聴いている
沼の原湿原
夏の高原を飛び回ったバッタは羽を失い水芭蕉の萎れた葉の上でジッとこの先の運命に潔く身を任せている
沼の原湿原
静まりゆく草原にシラヒゲソウが最後の鮮やかさでサヨナラを告げていた
沼の原湿原
秋だ、そして冬だ、そして春に草原は世界は再び蘇る
自然は過酷であるが素晴らしい
老いに突入していく自分はこのバッタの姿に心ひかれてシャッターを切ったのでした

撮影:令和3年10月8日

        長野県 斑尾高原  (令和3年10月15日)

てくてく沼原湿原一周2020/06/21 16:15

久しぶりハイキングに出かけました
目的地は木道がある難易度も高くない那須塩原の沼原湿原を選びました
自宅から約200キロ早朝ドライブで駐車場へ到着しました。

閉鎖が解かれた駐車場には車が一台
沼原湿原

8時40分出発
湿原入口に熊注意の警告が目立つ
沼原湿原

湿原まで木立の道を下る
沼原湿原

15分ほどで標高1230メートルの湿原に到着
東西250メートル、南北500メートルの湿原に木道が一周して敷かれている

天候は曇り湿原は霧に覆われ周囲の山並みは見えない
カッコーの鳴き声が湿原こだまして空間に深みを与えていた

右回りに散策することにして出発
  立ち枯れた木の姿が印象的だ
沼原湿原
 

  右回りだとすぐ湿原に入る
  花々の姿はほとんど見えない
沼原湿原

植物
   レンゲツツジは盛りを過ぎていました
沼原湿原

   木道の隙間から顔をだしている小花
沼原湿原


   コバイケイソウはこれから咲きます
沼原湿原
 

   残念ながらニッコーキスゲはまだ咲いていませんでした

動物
   シオカラトンボ?
   木道を歩くとトンボが木道に張りついていた
   ひとの気配に気付いて飛び立つがまたすぐに木道に張りついた
   これを何度か繰り返すのだ
   木道の暖かさを身に受けているのだろうか
沼原湿原

    鳥はカッコーの鳴き声やウグイスの囀りがするが姿は見えない
    オオジシキ、ウグイス、ヒガラ、コガラ、シジュウカラ、オウルリ
    などを示す案内板は無残に破損していた
沼原湿原
 

     
    降雪が少なかったためか湿原に水がほとんどない
    モリアオガエル、クロサンショウウオなどの水辺の動物の
    消息は定かではない
 
沼原湿原
    

    蝶が舞う姿が見られたがアサギマダラ、クジャクチョウではなかった

反対側(東側)の木道
    三斗小屋温泉への分岐がある反対側の木道はカラマツや広葉樹の
    木立で覆われている
    このあたりから数組のハイカーに行き合う
    ほとんどが我等と同年配のカップルだった
    みな気分よさそうであった
沼原湿原

    
    
木道一周を終えて樹林帯の上り坂を駐車場へ向う
10時15分駐車場へ帰着
私の灰色の脳細胞も自然の空気を吸って復活したようである


        栃木県 那須塩原 沼原湿原  (2020年6月18日)

てくてく小国町温身平ハイキング2018/07/28 22:44

静養と気分転換のため山形県小国町の飯豊梅花皮荘で連泊、温泉とブナの森温身平のハイキングで心身をリフレッシュ!!

飯豊連峰の懐に抱かれた飯豊温泉飯豊梅花皮荘はわが家から国道17号線と290号線を走り約300キロ先にあります
この宿に宿泊するのは10年ぶりです
あまりにも素晴らしい飯豊連峰の景色が印象に残りまた宿の温泉風呂もとても良かったので
再来することに決めました
小国町飯豊梅花皮荘


飯豊連峰から発する玉川の断崖に建つ梅花皮荘は渓流釣りの客も定宿としているようです
清潔な館内と東北の心和む従業員さんの応対、気を使わないで過ごせる至福の時間と空間が手に入る、飯豊連峰を眺めながらのゆるり温泉入浴など私にとって十分に満足できる宿です
1日目はゆっくり湯に浸かってドライブの疲れを癒しました
小国町飯豊梅花皮荘

さて2日目飯豊連峰の登山するパワーが不足する老人二人はブナの森温身平を散策することにしました
宿から奥に入ること10分程度で飯豊山荘がありその先にパーキングが3か所続いてがある
車を下りると登山計画の受付小屋があり沢の向うに温身平の入口があり温身平の背骨のメインロードが伸びている(写真の黄色で示す歩道)
小国町温身平

温身平の背骨メインロード
小国町温身平メインロード

メインロードを進むと渓流沿いに分かれる道筋がある
この道筋はけもの歩道と名付けられている
まず左に折れてけもの歩道を行く
小国町温身平けもの歩道

カモシカ沢、清流展望台と係留を見ながら朽ち葉が積った歩道を進んで行くとミズナラが聳える観音平に着く、ミズナラの幹に掌を当てると冷たい、水の流れを感じるようだ
歩道のポイントには木造りのベンチを設置した休憩所が設置されている
小国町温身平 観音平

次に奥に進みマタギ屋敷を過ぎると温身の池がある、この池はモリアオガエルの繁殖地であるという カエルの鳴き声はしない 聞こえるのは蝉の鳴き声が響くばかりだ
小国町温身平ぬくみの池

温身の池を越すとけもの歩道はメインロードに合流し飯豊連峰の展望に出る ここから真っ直ぐ渓流を渡るとダイグラ尾根への登山道となる
小国町温身平飯豊連峰展望

ここからメインロードはやや坂道となり石転び沢への登山道へと伸びている
沢つたいにを登っていくとブナの巨木が立ちその根元に湧水がある、ブナしずくと云う、ここで飯豊の頂きを目指す登山者たちは水を補給して行くのだろうか
温身平ブナのしずく

メインロードの終着点、石転び沢への登山道へと続く
石転び沢まで行ってみたいが希望を断念ここでUターン
温身平 石転び沢へ

ブナしずく、飯豊連峰展望と戻りメインロードを入口に向って下るとヤチダモの巨木がある
温身平 ヤチダモの巨木

やがてけもの歩道との分岐を通過し入口に辿り着いた
約3時間の温身平のハイキングは終了した

3日目天気はあい変らず良かった
帰りに樽口峠に立ち寄り飯豊連峰の雄姿を堪能した
梅花皮荘からの眺望では確認できなかった烏帽子、梅花皮、北股などの頂きをこの目で確認できた
溝口峠飯豊連峰の眺望

もと来た道300キロをひたすら運転して無事に自宅に帰還、満足の旅でした


         山形県 小国村  (2018年7月18日~20日)

てくてく池の平湿原三方ケ峰ハイキング2017/11/01 10:50

10月14日 町で企画した湯の丸山登山に参加したが残念ながら朝から雨で
出発が危ぶまれたけれども一応現地に行こうということで湯の丸地蔵峠に
向けて出発
現地も残念ながら雨ということで湯の丸登山は断念、メンバーの発案で近くの
東御市になる池の平湿原を見て帰ろうということになりました

地蔵峠から池の平駐車場へ
駐車場(現在地)はすでに標高2000メートルを超えていました
toumi-ikenotaira

駐車場をゆるやかな坂道を下ると池の平湿原が開けます
東御 壱岐の平湿原

霧雨と霧で霞んだ草紅葉の湿原に鏡池が浮かぶ
東御 池の平湿原 鏡池


湿原の花としては アキノキリンソウ ノハナジョウブ アヤメ ウメバチソウ マツムシソウ などの群生が見られるそうです

三方ケ峰へ向けて木道をグループは一列になって登るじゃあなくて進む
東御 池の平湿原

三方ケ峰標高2040メートル
10分ほどで到着 霧で確認できないがコマクサ園があるそうだ
東御 池の平湿原

山頂の草むらでマツムシソウの花が残っていました
東御 池の平湿原

三方ケ峰から湿原まで戻り忠治の隠れ岩広場でお弁当タイム
おにぎりを2個食べました
東御 池の平湿原

早々と帰路に就く
地蔵峠には分水嶺が走り八十番の観音像と四体の地蔵菩薩が祀られている

分水嶺を示す掲示
湯の丸地蔵峠分水嶺

江戸時代末期につくられた百体観音像のうちの八十番の十一面観音と四体の地蔵菩薩
地蔵峠 八十観音と地蔵菩薩

       長野県 東御市 池の平湿原  (2017年10月14日)

てくてく桐生市吾妻山ハイキング2017/09/25 15:32

桐生市にある吾妻山(標高481メートル)に登りました

吾妻山ハイキングコース案内図
桐生市吾妻山

6時50分 吾妻公園駐車場 出発
      谷合に造られた吾妻公園をぬけて登山口へ

7時15分 吾妻山登山口
      石がごろごろしている
桐生市吾妻山登山口
 


      第一男坂第一女坂分岐下 急登第一男坂を登る
桐生市吾妻山第一男坂女坂


7時30分 トンビ岩
      急登を登りヤッ急に開けた景色が美しい
桐生市吾妻山トンビ岩


7時52分 第二男坂女坂下 二番目の男女分岐
      ここは右側の緩やかな女坂を選択
桐生市吾妻山第二男坂女坂

8時12分 吾妻山頂上到着
      左右に新鮮な榊を供えた石の祠
      そのほか時計、寒暖計など備えつけてある
      三角点は自然破壊が進んでいるようだ
桐生市吾妻山頂上

      遠く山並みの上に富士山の頂上が薄らと顔を出している
      桐生市街を見下ろすと火事の現場に遭遇した
桐生市吾妻山山頂

8時52分 吾妻山下山開始
      第二女坂
9時28分 トンビ岩
      第一女坂
9時35分 吾妻山登山口
      吾妻公園まで下る
桐生市吾妻山公園

10時10分 吾妻公園駐車場 到着(ハイキング終了)

その後徒歩で桐生が丘動物園へ 久しぶり動物園を楽しむ
      本格的な動物園で多くの動物たちを観察することができました

      チャコとライラのライオン夫婦に7月19日3頭の子供が生まれた
      チャコ(オス)
桐生が丘動物園オスライオンチャコ
      ライラ(メス)と子供たち
桐生が丘動物園ライラと子供たち

      不思議ななかよし(雄鶏と山羊)
        真昼なのに大きな声で鳴く鶏・・・
        それに応えるような山羊のしぐさもオモシロイ・・・
桐生が丘動物園雄鶏と山羊

群馬に住んでいても桐生太田館林方面の東群馬の山は登ったことがないので
群馬百名山の中から桐生市の吾妻山を選んだ
朝の散歩をするように登る人々の姿が見えて市民に親しまれる身近な山だと感じた
時計や寒暖計の設置は日常の健康登山のため利用するためと考えられます
頂上で坐り込んでおむすびを食べて休憩しているのは私たちだけで
市民の方々は登ってきて下界を一瞥し祠を拝んですぐ下って行きました


     群馬県 桐生市 吾妻山と桐生が丘動物園(2017年9月20日)

てくてく谷川岳山麓清水越古道ハイキング2017/09/02 20:40

谷川登山に50年ぶり挑戦とはならずして麓の清水越古道の一部を歩いてきました
8月25日金曜日は午前9時から雨というFBな予報なので湯檜曽川に沿った区間は
雨の降りだす前にクリアー出来るように計画しました

5時50分 土合橋 清水越古道(新道)入口 出発
         車は進入できません
清水越街道新道入口

     歩きはじめてすぐに西黒沢を飛び石を踏んで徒渉
         西黒沢に架かる橋は瓦礫に埋まっていました これでは車は入れません
西黒沢を渡る

      

      マチガ沢出合(新道)の手前は・・・
        一ノ倉沢出合(新道)へ着くまでは街道から谷川の山容が望めました
マチガ沢出合(新道)の手前

        マチガ沢が近ずくと駐車スペースや休憩小屋があります
マチガ沢出合(新道)手前
         小屋を過ぎると道は登りとなります

6時25分 マチガ沢出合(新道)到着
         この沢には板を渡した橋がありました
マチガ沢出合(新道)

6時52分 一ノ倉沢出合(新道)まで進む
        この沢に橋がありません 雨が降ったら徒渉は危険すぎます
一ノ倉沢出合(新道)

7時05分 一ノ倉沢分岐(新道)
        小さなケルンがありました そろそろ天気が怪しくなってきた
        雨が降り出すまでになんとか新道の沢越えを終わらせないと
一ノ沢分岐(新道)

7時12分 幽ノ沢出合(新道)
         ここも橋無し 浮き石を踏んで足は流れにバシャ 靴の中は水浸し
幽ノ沢出合(新道)

7時35分 JR巡視小屋 到着 (途中から雨が降り出した)
        ここから先は蓬峠方面(新道)へ続きます
        私はここで標識で示されない旧道方面をめざして左に折れて
        急登の道を旧道へ登ります
JR巡視小屋(新道)
         またこの奥の左手に虹芝寮という小屋がありました
虹芝寮(新道)
         

        雨足が強くなったのでjR巡視小屋でカッパを着る

8時06分 国道分岐 JR巡視小屋から急登を登りきる
        ここからは清水越街道(旧道)を下って行きます
国道分岐
 
         幽ノ沢の手前にある水場「ブナのしずく」です
ブナのしずく(旧道)

8時34分 幽ノ沢出合(旧道) 雨は強くなるばかり
幽ノ沢出合(旧道)

        旧道には明治18年清水越国道開通当時の石垣が残る
明治18年開通当時の石垣

9時00分 一ノ倉沢出合(旧道)
         ここが今日のハイキングの一番の目標地点
         幽玄な世界に暫し雨の中立ち尽くす
一ノ倉沢分岐(旧道)

9時40分 マチガ沢出合(旧道)
マチガ沢出合(旧道)

     谷川岳登山指導センター 休憩30分
     谷川岳山岳資料館    見学25分

11時20分 土合橋 到着 ハイキング終了
        雨で増水した湯檜曽川の流れ
土合橋 湯檜曽川

雨で沢が増水する前に沢を徒渉してなんとか計画どおり無事にハイキングができました
楽しみにしていた谷川の山容は雨雲のため見られませんでしたが歴史に残る清水越え古道を歩き歴史の一編に浸るとのもう一つの楽しみは手にすることが出来ました
また雨の景色は幽玄の世界を演出してくれました
登山家の夢憧れの一ノ倉などの断崖は多くの命を奪い続けています 私の背後では岸壁に散った彼らの霊が漂っているのかもしれません 雨の谷川は霊山と呼ぶのにふさわしい祈りの響きが漂っていました
一ノ倉沢にて
     


歩行距離 約9キロメートル
最高地点 国道分岐 標高900メートル
最低地点 土合橋  標高690メートル
コースタイム 3時間40分 (実績4時間10分)    
※雨天の場合新道区間は増水による危険大

         群馬 水上 谷川岳     (2017年8月25日)

29ふるさと初夏②湯の丸高原のレンゲツツジ2017/07/01 11:23

6月29日梅雨の晴れ間をついて湯の丸高原のレンゲツツジを見にでかけました
過去にドライブで何度も地蔵峠越えをしたけどレンゲツツジが咲くのを見るのはあっと驚く50年ぶりでした

賀沢温泉を抜け湯の丸高原牧場では満開のレンゲツツジと放牧された牛の群れが見られました

      湯の丸高原牧場の牛たち
      リーダを先頭に一列縦隊で進む
湯の丸高原牧場

      列から遅れた左前足を挫いたジャージー牛(ジャージーちゃん)
      群れから遅れてしまって大丈夫かと心配です
湯の丸高原牧場の牛

      つつじ平をめざして地蔵峠から登山開始
      急登を避けて
      地蔵峠⇒湯の丸高原キャンプ場⇒臼窪湿原⇒中分岐⇒鐘分岐⇒つつじ平
      と らくらくつつじ平に到着
湯の丸高原つつじ平

      曇り空なので花の色がひときわ濃く眼を刺激します
湯の丸高原つつじ平
       

      花の付け方は豪華に八方へ??
湯の丸高原つつじ平
      

      掲示板でベニヒカゲ、ミヤマシロチョウ、ミヤマモンキチョウが案内
      されていたが この蝶が見られた
湯の丸高原つつじ平の蝶
      ベニヒカゲでなくて残念でした
湯の丸高原つつじ平の蝶

      つつじ平からスキー場のゲレンデを歩いて下る
      牧場で休んでいる牛の群れが展望できる
      びっこをひいていたジャージーちゃんは無事群れに追いついたのだろうか
      心配になって 茶色い二頭の牛をめざして真っ直ぐに下る
湯の丸高原牧場


      群れの端で腰を下ろしてくつろぐジャージー牛
      耳に付けた番号札で遅れていたびっこひきのジャージーちゃん
      であることを確認できた
      よかった  仲間外れになってはいなかった(安心)
湯の丸高原牧場のジャージーちゃん

      ぐるっと湯の丸高原をひとまわり
      見事に咲いたレンゲツツジ群を堪能できました
      賀沢温泉に浸かってさっぱりして家へ帰りました


       群馬県 長野県 湯の丸高原      (2017年6月29日)


      しばらくしたら ジャージーちゃんはいやいやトラックに載せられて
      地蔵峠を越えて長野方面に走り去りました
      さらばじゃ ジャージーちゃん 

てくてく大岩仙人窟遊歩道を登る2013/09/09 02:35

中之条町大岩地区の岩場に仙人窟と呼ばれる岩穴があります
秋雨前線による雨天をおして歩いてきました
大岩仙人窟 掲示板

5時35分 国道入口出発
大岩仙人窟 国道入口

      地図を確認しないで十字路を無意識に直進
      これで道を間違えてしまった(道を戻る)

6時10分 再スタート
      林道を登っていくと遊歩道の入口がある   

6時22分 仙人窟遊歩道入口
大岩仙人窟

6時47分 あづまや通過
大岩仙人窟

7時06分 仙人滝分岐
      蝉の抜け殻も雨にぬれている
大岩仙人窟

      分岐より仙人滝方面に下りる

7時15分 仙人滝
      谷の水流は七段の滝となって落ちる
      霧のなか幽玄の世界を作る
大岩仙人窟 仙人滝

7時25分 仙人滝分岐まで戻る
      仙人窟方面へ進む
      沢で番人のカエルが出迎える(牛かえる?)
大岩仙人窟

      
      岩場にかかる鉄の階段を下る
      仙人窟は急峻な岩場にあるのだ
大岩仙人窟

7時42分 仙人窟到達
      かなり大きな洞窟だ
      暗闇の中で蝙蝠がチチと鳴いて闇を舞う
大岩仙人窟

7時50分 仙人窟出発
8時05分 仙人滝分岐通過
      霧の森林を下る(神秘な感じ)
大岩仙人窟

8時20分 あづまや通過
8時40分 遊歩道入口到着
8時55分 国道入口到着

  雨のなか道を間違えるし視界が悪いし衣類が濡れちゃうし散散な山歩きでした
  でも霧の世界も良いもんですね

      群馬県 吾妻郡 大岩地区  (2013年9月4日)