メキシコの空②ピラミッド(ウシマル) ― 2016/03/09 22:34
ユカタン州の州都メリダはスペイン占領前はテイホと呼ばれていた
このテイホから車で1時間半ほどのジャングルにウシマル遺跡がある
ウシマルはマヤ後古典期(AC900~1500年)の古代都市であった
①占い師のピラミッド
遺跡入り口の真正面にあるピラミッドが占い師のピラミッドだ
118段の急な階段が東西両方向に設けられていて高さは35メートルある
西側の階段の両側には雨神のチャークの顔が下から上まで連なっていてその上にチャークに見たてた神殿が乗っている いうまでもなくこのピラミッドは西側が正面である
このテイホから車で1時間半ほどのジャングルにウシマル遺跡がある
ウシマルはマヤ後古典期(AC900~1500年)の古代都市であった
①占い師のピラミッド
遺跡入り口の真正面にあるピラミッドが占い師のピラミッドだ
118段の急な階段が東西両方向に設けられていて高さは35メートルある
西側の階段の両側には雨神のチャークの顔が下から上まで連なっていてその上にチャークに見たてた神殿が乗っている いうまでもなくこのピラミッドは西側が正面である
裏の東側より見ると錐形の角が丸く造られていて楕円錐形をしていることがよく解る また見た目この方向から見た姿の方が正面方向より雄大に見えた
積み重ねられた石のむき出しの模様は「とうもろこし」を想像させた
積み重ねられた石のむき出しの模様は「とうもろこし」を想像させた
階段が正面のほか裏側の方向にもある理由は何なのだろうか 裏は降りる専用の階段であったのか はたまた神事によっては東側から登ることがあったのか??
②大ピラミッド
占い師のピラミッドから尼僧院を見て球戯場跡を南に進むと高さ32メートルの大ピラミッドがある ここも占い師のピラミッドのように頂上に雨神チャークの神殿が鎮座している
②大ピラミッド
占い師のピラミッドから尼僧院を見て球戯場跡を南に進むと高さ32メートルの大ピラミッドがある ここも占い師のピラミッドのように頂上に雨神チャークの神殿が鎮座している
このピラミッドは階段の幅が広いのが印象的だ なぜこんなに広くする必要があったのか?段数は64段を数えた
この方向は北方向であり占い師のピラミッドとは正面の方向が異なる ジャングルで覆われた残り3方向の姿は確認できないがもしかすると反対側(南側)にも階段があるのかも知れない
神殿の右側の角の壁にチャーク像が重ねられているが その右に太陽神の化身にあたるコンゴウインコの特徴あるレリーフを見つけることができた
この方向は北方向であり占い師のピラミッドとは正面の方向が異なる ジャングルで覆われた残り3方向の姿は確認できないがもしかすると反対側(南側)にも階段があるのかも知れない
神殿の右側の角の壁にチャーク像が重ねられているが その右に太陽神の化身にあたるコンゴウインコの特徴あるレリーフを見つけることができた
このレリーフがあらわす鳥の形はどこかで見たような錯覚を記憶の海に呼び覚ました
ピラミッドを登って頂上の神殿まで確認できたのは唯一ウシマルの大ピラミッドだけでした
メキシコ合衆国 ウシマル遺跡 (2016年2月24日)
ピラミッドを登って頂上の神殿まで確認できたのは唯一ウシマルの大ピラミッドだけでした
メキシコ合衆国 ウシマル遺跡 (2016年2月24日)
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