神社の境内に石造りのカエルが置かれている
ぼくはこの石のカエルとお話ができるのです
「神社でお祓いを受け戦地に赴いた兵士たちの帰りを待っているのです」
「70年過ぎてもまだ帰らない兵士がいます」と
雨露で傷ついた石のカエルは話しています
蝉が鳴き小鳥がさえずるこの家の平和な庭
ぼくは朝顔の棚で戦後70年目の日をえました
ぼくが北東アジアの近未来を占うと
韓国や中国の日本外しは執拗に続く
朝鮮半島は中国にのみ込まれてしまう
米中二大超大国の対峙による磁場の荒波
この国はどんな進路を採るのか見守っているよと言って
ケロちゃんは目を閉じました
(2015年8月15日)
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