チベットの最初の王朝は山南地区に興った
ヤルルンの谷に興ったのでヤルルン王朝とも呼ばれているが
やがて吐蕃王朝へと発展していく
(ヤルルンの谷:ユムブ・ラガンからの眺め)
初代王はニャティ・ツェンポと言い彼が氏族社会のトップに立てたのは土着の宗教
ポンが関与していると考えられている
ニャティ・ツェンポ王が建てたという伝説の宮殿が山上に残っている
(ユムブ・ラガン)
瓦礫の坂道を登って辿り着くと宮殿は仏塔を携えたタルチョがはためく寺院だった
大殿一階には三世仏、ソンツェン・ガンポ王とティソン・デツェン王、文成公主、
ティソン王女の像が祀られている。
チベット 山南地区 ツェタン (2010年10月)
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