私のイラン⑨ササン朝ペルシャのイメージ2015/01/11 20:24

断崖に刻まれたレリーフでササン朝ペルシャの痕跡を見た
それは王の権威と力を誇示するものだった


王権の叙任式
王権の象徴リボンのついた環をアフラ・マズダー神から受け取る彫像
 
 騎乗のもの
ササン朝ペルシャ叙任式
         (ナクシュ・ラジャブ)

 同じく騎乗のもの(半分はナシ)
ササン朝ペルシャ 騎馬叙任式
         (ナクシュ・ラジャブ)

 同じく騎乗のもの(アルダシール1世騎馬叙任式)
ササン朝ペルシャの叙任式
         (ナクシュ・ロスタム)

 立って受けるもの
ササン朝ペルシャの叙任式
         (ナクシュ・ラジャブ)
王の力を誇示するもの
 騎馬戦闘図(ホルムズド2世騎馬戦闘図)
ササン朝ペルシャ 戦闘図
         (ナクシュ・ロスタム)

 同じく騎馬戦闘図
ササン朝ペルシャ 騎馬戦闘図
         (ナクシュ・ロスタム)

 戦勝図(シャープール1世戦勝図)
  ローマとの戦いの勝利を誇示
  シャープール1世の前にひざまずくローマ皇帝
ササン朝ペルシャ 戦勝図
        (ナクシュ・ロスタム)
その他
 家族と高官(バフラム2世の家族と高官)
ササン朝ペルシャ 家族と高官
         (ナクシュ・ロスタム)

アケメネス朝の王のイメージは王座担ぎのレリーフのように同盟国との和の関係を
重視しているように見えるが
ササン朝の王は断崖浮彫からイメージすると権力や力による統治を第一に考えたと
言えないだろうか

       イラン・イスラム共和国   (2014年10月)

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