赤道の国へ(インドネシア)プランバナン寺院 ― 2013/08/18 10:10
プランバナン寺院
建物のスケールの大きさに圧倒される
建物のスケールの大きさに圧倒される
祠堂の外回りにも神像が彫られている
基壇の欄干に廻らされたストゥーパのようなもの

欄干の内側に回廊が廻る
見学者は腰巻を付けて頭にはヘルメットを載せる
(ヘルメットはシヴァ堂のみ着用)

①シヴァ堂
シヴァ堂にはシヴァ、ドゥルーガ、ガネーシャ、アガスティアなどを安置
シヴァを祀る祠は入場禁止
シヴァ像はここにはない

ドゥルーガ女神像
アガスティア像
回廊
ラーマヤナの絵物語が展開する(ブラフマ堂まで続く)
ラーマヤナの絵物語が展開する(ブラフマ堂まで続く)
②ブラフマ堂(ブラフマ神を祀る)
ブラフマ立像
像がヨニの上に直に立っている

③ヴィシュヌ堂(ヴィシュヌ神を祀る)
ヴィシュヌ立像
ブラフマ神と同じく直にヨニの上に立つ

回廊
クリシュナ神話の絵物語が展開する
④ヴァハナ堂(神様の乗り物を納めた3基の祠堂)
・ガルダ堂(ガルダ:ヴィシュヌ神の乗り物)
祠内なにもなし
・ナンディ堂(ナンディ:シヴァ神の乗り物)
ナンディ像
・ガルダ堂(ガルダ:ヴィシュヌ神の乗り物)
祠内なにもなし
・ナンディ堂(ナンディ:シヴァ神の乗り物)
ナンディ像

ナンディの両側に立つ神像
七頭の獅子が曳く乗り物が珍しい
左側
右側

・ハンサ堂(ハンサ(白鳥):ヴラフマ神の乗り物)
堂内なにもなし
⑤シヴァ堂基壇
階段の手すりなどに彫られたマカラやカーラは珍しいものではないが
シヴァ堂基壇のこの像はおもしろい

お伽の国のような彫物
聖樹を称えるように舞う小鳥と守る人面鳥
ヴィシュヌ神像やブラフマ神像が神の姿でヨニの上に立つ例は今まで見られなかった
ように思う
今までに見た三大神像とヨニの組み合わせはリンガとヨニの組み合わせであったと思う
インドネシア ジャワ島 プランバナン寺院 (2013年5月11日)
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