黒保根町栗生神社本殿の関口文治郎作透かし彫り ― 2022/11/30 15:13
栗生神社寄
栗生山の中腹杉木立の中に鎮座する神社は新田義貞の家臣栗生左衛門頼方を祀る。石の鳥居から石段を登り長屋門を抜けると社殿の前に辿り着く。拝殿の右手に大杉が聳え、左手に神楽殿が残されている。拝殿の後ろに本殿があり関口文治郎の透かし彫りが目に留まった。彫られた場面は何の場面であるのか?二十四孝に関係すると云われているが私には説明する知識がない。現在の社殿は寛政2年(1790年)の建築ということからすでに240年が経過している。
本殿右面
本殿背面
本殿左面
棟札に残された彫工の氏名をここに写す。
彫工
武衛御棟梁 関口文次在信 同仕手 福田源治
同仕手 窪田徳次 藤原与四郎 関口千次
同 関口松次 鏑木半次 萩原平次
令和4年11月24日撮影
群馬県桐生市黒保根町(旧勢多郡黒保根村) 令和4年11月30日
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