再統一25周年のドレスデン①聖母教会 ― 2014/10/13 22:10
ドイツが再統一して25周年を迎える
東ドイツのエリアであったドレスデンの復興はそれから本格化した
1993年に再建工事が開始され2005年再建が完了した聖母教会(フランウェン教会)を
中心にしてドレスデンの街を見てみよう
ドレスデンの中央をUの字に流れるエルベ川
これは新市街側の河川敷見た旧市街
いちばん左のドームが2005年に再建された聖母教会
東ドイツのエリアであったドレスデンの復興はそれから本格化した
1993年に再建工事が開始され2005年再建が完了した聖母教会(フランウェン教会)を
中心にしてドレスデンの街を見てみよう
ドレスデンの中央をUの字に流れるエルベ川
これは新市街側の河川敷見た旧市街
いちばん左のドームが2005年に再建された聖母教会
エルベにかかるアーチ橋アウグストウス橋を渡って行くと
ブリュールのテラスの背後に見える聖母教会のドームは
エルベの川面に映るともその大きさは先程とあまり変わらない
エルベを渡り左に折れブリュールのテラスを歩いて行くと小さな公園に突き当る
このブリュール・シエンガーデンの真ん中からも聖母教会のドームが見えて
まるでドレスデンの主人のようだ
壁の弾痕のような痕は元々の石材を利用して再建したためだ
ドームのてっぺんに展望台があり観光客に大変な人気だ
ここから360度ドレスデンの街を眺望できる
河畔に立ち並ぶ復活したバロック建築
蛇行するエルベ川の様も見事に美しい
君主の行列の壁画が並ぶアウグストウス通りが眼下に見える
反対にアウグストウス通りから見上げた聖母教会ドーム
聖母教会はルター派の教会だ
広場にマルチン・ルター像が立ち人々が集まる
教会内部に入ると正面の祭壇にエルサレムを背景にした
祈るキリストの像が祀られている
窓からは何物をもくまなく照らすピュアーな光線を内陣へ差し込む
1945年2月の英米連合軍による空爆により街の中心部は瓦礫と化し
3万5千人もの犠牲者を出した
ドレスデンの街はいまだにその傷跡も残している
復元された聖母教会と対照が際立つ空爆の傷跡
ザクセンの誇りを取り戻すことが悲惨な戦争の傷跡を残すことで組み立てられている
とその対照を考えた
ドイツ連邦共和国 ドレスデン (2014年8月)
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