エローラ第12窟の2階の広間奥の仏殿は八大菩薩立体曼陀羅という説明がある。インドにおける密教はどうなのか今の私には見当もつかない。仏殿に入ると入口の両側に片足を踏み出して座る威圧感溢れる守門神のような仏像がある。
仏殿中の両側壁に4体ずつ合計8体の菩薩が立っている。両足をむき出しにして兵士のように立ち並んでいる菩薩像は珍しい。体は煤けたように黒い。
真ん中の仏陀坐像は赤の色が残っている。仏像は金色に塗られているのが一般的であるが、まさかインドの仏像は二王様にように赤く塗られていたということはないだろう。だとすると下塗りの赤が残っていると考えた方がよいと思う。
by migi-tang [旅行] [写真] [仏像] [インド] [コメント(0)|トラックバック(0)]
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