てくてく四阿山(あずまやさん)2354メートル ― 2016/08/24 14:08
四阿山(あずまやさん)へ鳥居峠コースから登りました
4月22日~11月27日間は鳥居峠から約3キロメートル先の登山口まで車で入れます
鳥居峠のゲートが開けられた林道入口
4月22日~11月27日間は鳥居峠から約3キロメートル先の登山口まで車で入れます
鳥居峠のゲートが開けられた林道入口
この写真は下山後撮影したものです
5時10分 的岩コース登山口1590メートル出発
台風7号の影響がなく静かな登山口
5時10分 的岩コース登山口1590メートル出発
台風7号の影響がなく静かな登山口
手前が駐車場 登山口の右奥に簡易トイレあり
ミズナラの原生林を登ります
5時45分 的岩到着
屏風のように巨岩が積み重なって並んでいます
的岩から古永井分岐までは尾根道を登る
だんだん西からの風が強まる
コメツガの原生林を貫く登山道は迷わないようにロープが張ってある
6時40分 古永井分岐到着
相棒はここでギブアップ 東屋で私の下山を待つ

台風7号の影響が現われてあたりはわき起こる霧の流れで隠れ西風が強く吹き抜ける
ここからは回りは見えないがガレ場の急な尾根道だ
風に飛ばされないように身をかがめふんばった足元に花を見つける
この辺りマツムシソウが多く見られた
この辺りマツムシソウが多く見られた
岩間では風を避けて名も知れず花が群咲いていた
ガレ登山道脇に置かれた祠が目に留まる
四阿山は白山大権現を祀る信仰の山なのだ

7時50分 妻恋清水到着
古永井分岐から尾根道を下って登り上げて又下り登る途中沢に
水枯れがない清水がわく
往路は素通りして頂上を目指す
このころから風が弱まり天気も回復のきざしが見えた
8時18分 三叉路到着
菅平コースとの合流地点 もうすぐ頂上だ
登山者の姿は見えない霧で濡れる木道を転ばぬよう足元に注意して登る
このころから風が弱まり天気も回復のきざしが見えた
8時18分 三叉路到着
菅平コースとの合流地点 もうすぐ頂上だ
登山者の姿は見えない霧で濡れる木道を転ばぬよう足元に注意して登る
注意した足元に紫のリンドウを発見 花開くのはもうすぐのようだ
8時25分 四阿山頂上到着
風がほとんど凪いで霧が音もなくたなびく
石積みの塀に守られた祠がいくらか離れて二棟建っていた
こちらが信州祠か
奥の頂上に建つ祠が上州祠か
8時55分 頂上出発
30分休憩散策して相棒の待つ古永井分岐をめざして下山を開始
9時15分 妻恋清水到着
登山道を左に100メートルほど清水まで下る
関東最高地の湧水(2179メートル) 修験者たちの命の水だ
冷たい湧水をボトルに満たして持って帰る
10時20分 古永井分岐到着 3時間ほど待った相棒と合流
10時35分 古永井分岐出発 花童子跡方面へ下る
台風7号が遠のいたのだろう 天気も回復した
浅間山 嬬恋方面の展望
11時20分 花童子宮跡通過
白山大権現の中社として修験者たちが加持祈祷などを行った場所で
石の柱や石の祠などが残っている
12時10分 登山口到着 下山完了
風が凪いだ登山口 日差しを浴びて花の蜜を吸う蝶
コースタイム 登り 2時間30分 下り 1時間40分
実績タイム 登り 3時間15分 下り 3時間15分
なんとか 登りたかった四阿山(あずまやさん)に登ることが出来ました
万歳!!
群馬県 吾妻郡 嬬恋村 (2016年8月17日)
城址を訪ねる⑥鎌原城 ― 2016/08/26 21:42
鎌原城は吾妻川と万座川が合流する断崖の上にこの地の国周衆鎌原氏が構えた居城である
万座鹿沢で国道144号からロマンチック街道に進むと嬬恋郷土資料館があり案内看板に従って右折する 畑の中に続く細い舗装道路を進むと窯原氏の墓地がありその先に駐車場がある
鎌原城址図
鎌原城址図
まずは三の丸 送電線の鉄塔下の畑に三の丸の杭が見える
三の丸
その先へ車を進めると鎌原氏の墓場が右手にある
平成になって建造された墓標
案内看板が建つ駐車場に車を停め歩くと堀切が残りその先に二の丸と本丸と続く
堀切と二の丸跡
本丸跡
現在城跡は広い畑作地となっていてトウモロコシ、キャベツ、花インゲンなどが栽培されていた
土塁のような防護壁は見あたらず城の備えとして形を残すのは二の丸堀切である
群馬県 吾妻郡 嬬恋村 鎌原 (2016年8月19日)
最近のコメント