私のイラン⑥王家の礼拝所シャイフ・ロトフォラー・モスク ― 2014/12/15 22:37
金曜日のモスクは大衆のための礼拝所である
イスファハンのイマーム広場には王家専用だった礼拝所がある
それがシャイフ・ロトフォラー・モスクである
暮れなずむイマーム広場
イスファハンのイマーム広場には王家専用だった礼拝所がある
それがシャイフ・ロトフォラー・モスクである
暮れなずむイマーム広場
この時間モスクの正面入口の扉は固く閉められている
翌朝正面入口に立つ
玉ねぎ型のドームはベージュ色を基調として黒やトルコ・ブルーのモザイク・タイルで文様が描かれている
正面入口の外壁は青を基調としたクエルダ・セカ・タイルの装飾だ
正面入り口から入ると暗くて狭い通路を進む
暗い通路から急に礼拝室の入口に行き着くと
あふれる光の煌めきにウォーと思わず驚きの唸り声が出る
それほど唐突に美の世界に入るのだ
煌めきの仕掛けはドームの基底部に並んだ格子窓だ
思う存分自然光を取り入れその各々が干渉し合い彩色タイルの壁に反射することで
荘厳な空間を作り出している
また干渉し合った光はドーム天辺に太陽の移動とともに移ろう孔雀の光の尾を生じさせる
ミヒラーブの上部にも聖地からの強力な光を取り込む窓が開けられている
ミヒラーブ内壁に刻まれた文字はこの装飾が行われた年号を示すものなのだろうか
どこかに1616年に装飾が行われたという銘文があると言う
今一度ドーム天井を見る
放射状のレモン形の模様は神の宇宙を現しているようだ
ドームが架けられた礼拝室だけの小規模なモスクでしたが豊かな色彩、精微な模様、光に煌めきなどとても美しいと感じた
イラン・イスラム共和国 イスファハン (2014年10月)











最近のコメント