穴地獄 ― 2025/06/28 11:46
中之条町六合地区の西端にチャツボミゴケ公園がある。その地は過って群馬鉄山の露天掘りの地であり穴地獄と呼ばれている。
国内最大規模のチャツボミゴケの生息地は穴地獄から湧き出る強酸性の鉱泉により育まれている。
チャツボミゴケの群生とともに注目に値するものとしてバイオミネラリゼーションによる鉄沈殿による鉄鉱床生成の一部を見ることができることである。
さらに繁殖池周辺では絶滅危惧種に指定されているモリアオガエルとクロサンショウウオの生息がみられることです。
6月の中旬頃からモリアオガエルの産卵行動が見られという
池の木立に蝉とカゲロウの姿を発見することができた。蝉はエゾハルゼミのメスであると講師のN氏が解説してくれた。
令和7年5月29日 撮影
私は昭和38年~40年長野原線を利用して中之条から高崎の高校まで通学しました。群馬鉄山の鉄鉱石の輸送を担った太子駅へ列車を乗り越して行くことはありませでした。昭和19年の創業開始から昭和40年の廃坑まで約300万トンの鉄鉱石を産出し戦後の日本の復興と地元六合村の発展に大きく貢献しました。昭和46年太子線は廃線となり今は旧太子駅として当時の施設が復原されている。






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