カンウォンドスナップ七「カンヌン烏竹軒」 ― 2019/07/09 16:38
韓国の民族の母、民族の師匠の生まれた聖地
烏竹軒は朝鮮時代初期に江陵のソンビ(学識者)崔致雲によって建てられたと伝えられている。韓国の家屋のなかでも最も古い建物の一つで、当時の建築様式がよく残されている。この烏竹軒にて、5万ウォン札に描かれている申師任堂(シンサイムダン)、5千ウォン札に描かれた李珥(イイ)が生れた。
烏竹軒は朝鮮時代初期に江陵のソンビ(学識者)崔致雲によって建てられたと伝えられている。韓国の家屋のなかでも最も古い建物の一つで、当時の建築様式がよく残されている。この烏竹軒にて、5万ウォン札に描かれている申師任堂(シンサイムダン)、5千ウォン札に描かれた李珥(イイ)が生れた。
名の由来とされる黒い竹
烏竹軒
母屋
外棟
民族の母 シンサイムダン(申師任堂)
シンサイムダンは、朝鮮時代の芸術家である。刺繍、詩文、絵画など様々な才能を持っていたが、中でも絵画に長け、「草蟲図」、「山水図」、「墨葡萄図」などの絵を残した。
(1504~1551)
、
民族の師匠 ユルコッ・イイ(栗谷李珥)
イイはシンサイムダンの息子で、著明な哲学者、政治家、教育者である。さまざまな官職を経ながら国政運営に努め、自らの哲学と政治的信念を反映させた著述を数多く残した。
(1536~1584)
韓国 江原道 江陵 (2019年6月11日)
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