中之条町嵩山(たかやま)登山2021/06/12 14:38

嵩山は吾妻八景のひとつで山頂の標高は789メートルである。
小天狗からの展望、戦国の山城嵩山城址、坂東33観音を訪ねて早朝登山を行いました。
小学生の頃、嵩山のお祭りの5月5日、岩櫃山の11月3日は家から徒歩で登りに出かけました。大人になってもニ三度は登ったと思います。私のこころのふるさとのひとつです。

道の駅霊山たけやまの駐車場に車を駐車
嵩山を仰ぎ見ると男岩と屏風岩の巨岩が聳える 天気は上々だ!!
嵩山(男岩、屏風岩)


7時5分  表登山道入口出発
       白木の鳥居をくぐって登山開始
表登山道入口

       大石は嵩山城の表門があった一の戸
        大石の奥に坂東一番の観音があり坂東33観音巡りの起点である
一の木戸大石

7時25分  五合目通過
        子供の頃は背丈の低かった木々も今は高く成長し陽射しを遮る
       見晴台分岐
        以前は無かった見晴台へ進む
見晴台分岐点

7時35分  見晴台の東屋に到着
見晴台東屋
       見晴台からの展望
        中之条町が一望できる
        榛名山方面の展望は霞んで山容が良く見えなかった
見晴台榛名山展望

7時44分   休石到着
        登山道の曲がり角にある大石
        昔は遮るものもなく大石が山斜面にむき出しになっていて
        ここからの休みながら展望を楽しんだものだった
         近くに三番観音様あり
休み石

        休石を過ぎると右手大岩の下に八番九番十番の観音様あり
        この観音様を過ぎるともうすぐ二の丸跡(天狗の広場)です
もうすぐ二の丸跡
        

8時00分   二の丸跡(天狗の広場)到着
        二の丸跡とあるが堀や土塁などの形跡は見うけられない
        Migiは小天狗へ向かいXはここで休憩
二の丸跡(天狗の広場)
        

8時20分  小天狗到着
        大鳥神社の石祠が南向きにある
        岩登りは怖い 足がガクガクする
小天狗頂上

       小天狗からの展望
        岩櫃山、原町方面の展望
岩櫃、原町方面の展望

        西方面の不動岩を見下ろす
        小天狗の岩下の巡りに四番五番六番七番の四体の観音様あり
不動岩を見下ろす

       小天狗の先の不動岩の麓を折り返し天狗の広場へ戻る

8時55分  天狗の広場に戻る
        Xと合流 地元のハイカーたちと立ち話
        本丸跡に向け出発
        
       三社神社通過
       胎内くぐりへ下る東屋通過
       中天狗への分岐点通過
       小袖の渡し通過
       ニ十六蕃観音様通過

9時25分  本丸跡(無情の平)到着
        永禄8年11月の嶽山合戦の激戦地
        元禄15年よりこの戦いの犠牲者の供養と嵩山信仰のために観音を建立
         (坂東、西国、秩父の合 嵩山百番観音)
        ここは西国・秩父観音71体(観音70体、阿弥陀如来1体)を安置
本丸跡(無情の平)

       東登山道降口
        今回は大天狗を極めず下山開始
東登山道降り口

9時50分  仰ぎ岩と一升水
        この岩の下にニ十一蕃、二十二番、二十三番、二十四番、二十五番あり
        (落石のため道が閉鎖されている)
仰ぎ石(進入禁止)
       

       仰ぎ岩下の一升水
        二十二番横に清水が溜まる岩穴がある
仰ぎ石下一升水

10時00分 胎内くぐり分岐通過通過
        以前太っていて通過できなかったいわくつきの岩は今回キャンセル
胎内くぐり分岐

       東京スカイツリーと同じ高さ標高634メートル地点通過
標高634メートル地点

10時30分  東登山道入口到着
東登山道入口

道の駅霊山たかやまで野菜の買い物、そば処けやきで昼食をとって帰りました。

撮影;令和3年6月10日

今回見送った大天狗、胎内くぐりとその周辺の観音様は次回訪れようと思います。


        群馬県 吾妻郡  (令和3年6月12日)


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