私のイラン④ヤズドの金曜日のモスク ― 2014/12/04 15:28
金曜日のモスクは町に一カ所設けられています
正式にはジャーメ・モスクと言いジャーメとは皆のという意味です
イスラムの国は金曜日が休みでひとびとはこのみんなのモスクに集まりお祈りをします
そして都市の発展に従ってモスクも規模を拡大してきました
街路樹が並ぶ歩道を行くとモスクの正門に辿り着く
建て幅が狭いミナレットは鬼の角のようだ
このミナレットはイランで最も高いと言われているが
イーワンの上に建てられているのであまり高いとは感じさせられない
正式にはジャーメ・モスクと言いジャーメとは皆のという意味です
イスラムの国は金曜日が休みでひとびとはこのみんなのモスクに集まりお祈りをします
そして都市の発展に従ってモスクも規模を拡大してきました
街路樹が並ぶ歩道を行くとモスクの正門に辿り着く
建て幅が狭いミナレットは鬼の角のようだ
このミナレットはイランで最も高いと言われているが
イーワンの上に建てられているのであまり高いとは感じさせられない
ムカルナスの半円形のドームがありその下部の窓は抜けていて青空が見える
このモスクの歴史はササン朝ペルシャまでさかのぼる
ササン朝はゾロアスター教を国教に定めこの地にゾロアスター教寺院を設けた
時代は下りチムールの14世紀中頃ここにモスクが建てられた
壁を蔽う飾りは彩色タイルを模様に合わせ欠いて嵌め込んだもので
大変手間がかかった分美しさが際立つ
ハシティー(玄関)の木製の扉を抜け中庭にはいる
中庭に面したイーワーンは1基でその奥にドームがある
イーワーンの土台に大理石を使うのがイランのモスクの特徴のようだ
奥に進む
ミヒラーブの前でキプラに向いてお祈りする女性
ミヒラーブの装飾の中に文字を見つける
これは建築を手掛けた建築家のサインであるのだろうか
それにしても模様はなんて美しいことか
見上げるとドーム天井の装飾は水色が基調だ
花々が浮かぶ天空の泉のようだ
神聖な空間をつくるドームを後にする
日差しの強いサハン(中庭)は眩しい
周囲にアーチが並びその奥にシャベスタン部屋(祈りの部屋)がある
祈りの部屋の天井には天窓があり自然の光が降り注ぐ
床には赤い絨毯が敷かれ緑のカーテンで男と女の領域を区切っている
今日は日曜日なので祈りの集会に訪れるひとの姿はない
アーチ型の窓にはいつしかステンドグラスが嵌め込まれ色彩を加えた
部屋の入口に六角形の土塊を入れた箱が置かれていた
これを一つづつ手にして入り目の前の床に置きこれに額を付けてお祈りするのだ
祈りの部屋専用のミヒラーブと聖職者が講義するための演台もある
そして聖職者の墓もあるようだ
祈りの部屋を出てサハンに戻る
真ん中のアーチから黒い人影が消えた
行ってみると裏門とも思える小さな出入り口があった
扉はここも模様が彫られた木製である
裏門の外は通りが横に伸び先程出て行った黒い影が去っていくのが見えた
今日は日曜日であるがお祈りにみえたのであろうか
もう帰る時間だ
人影を見送って裏門をくぐりサハンに戻る
正面は最初に入ったイーワーンとドーム
時は過ぎてもあい変らず空に雲ひとつない
ミナレットの影も人影も短くなってきた
帰る時間です
連立するめずらしいミナレットを見上げながらさよならしました
女性はモスクに入ってお祈りができないなんていうところもあったけど
イランでは女性もお祈りにモスクを使えるということなのでほっとしました
町中では理髪店は男性と女性別に店があり女性店には男性の理髪師はいないとのこと
男女共学なっていうのもないのかも・・・いろいろ日本の生活とは違いがあるようだ
イラン・イスラム共和国 ヤズド (2014年10月20日)
私のイラン⑤イランで見た鳥たち ― 2014/12/14 21:36
イラン旅行で見かけた鳥 名称は不明です
テヘランにて
ゴレスターン宮殿
テヘランの官公庁街にあるカジャール朝の宮殿
ペルシャ式庭園があります
テヘランにて
ゴレスターン宮殿
テヘランの官公庁街にあるカジャール朝の宮殿
ペルシャ式庭園があります
庭園の梢に鳥影が
手前はカラスでしょうか羽根の色はぶち(以下ぶちカラスと呼ぶ)
後にオームみたいな鳥が2羽
アサディ・タワー
芝生に1羽の「ぶちカラス」が散歩
ゴレスターン宮殿のぶちよりは白色が多い
ヤズドにて
ヤズド郊外のザクロ畑
ザクロのデザート
早朝ザクロ畑を散歩の帰り見かけた鳥
イスファハンにて
金曜日のモスク
モスクの中庭を飛び立つ鳩たち
中庭とドームの屋根が溜まり場だ
イマーム広場
池の端で憩うひとびと
ぶちカラスも気持ち良く水浴びする「ぶちからす」
水浴びを済ませたぶちカラス何故か水道の蛇口をひねる
目に入ったのはカラス?ばかりでした
イラン・イスラム共和国 (2014年10月)
私のイラン⑥王家の礼拝所シャイフ・ロトフォラー・モスク ― 2014/12/15 22:37
金曜日のモスクは大衆のための礼拝所である
イスファハンのイマーム広場には王家専用だった礼拝所がある
それがシャイフ・ロトフォラー・モスクである
暮れなずむイマーム広場
イスファハンのイマーム広場には王家専用だった礼拝所がある
それがシャイフ・ロトフォラー・モスクである
暮れなずむイマーム広場
この時間モスクの正面入口の扉は固く閉められている
翌朝正面入口に立つ
玉ねぎ型のドームはベージュ色を基調として黒やトルコ・ブルーのモザイク・タイルで文様が描かれている
正面入口の外壁は青を基調としたクエルダ・セカ・タイルの装飾だ
正面入り口から入ると暗くて狭い通路を進む
暗い通路から急に礼拝室の入口に行き着くと
あふれる光の煌めきにウォーと思わず驚きの唸り声が出る
それほど唐突に美の世界に入るのだ
煌めきの仕掛けはドームの基底部に並んだ格子窓だ
思う存分自然光を取り入れその各々が干渉し合い彩色タイルの壁に反射することで
荘厳な空間を作り出している
また干渉し合った光はドーム天辺に太陽の移動とともに移ろう孔雀の光の尾を生じさせる
ミヒラーブの上部にも聖地からの強力な光を取り込む窓が開けられている
ミヒラーブ内壁に刻まれた文字はこの装飾が行われた年号を示すものなのだろうか
どこかに1616年に装飾が行われたという銘文があると言う
今一度ドーム天井を見る
放射状のレモン形の模様は神の宇宙を現しているようだ
ドームが架けられた礼拝室だけの小規模なモスクでしたが豊かな色彩、精微な模様、光に煌めきなどとても美しいと感じた
イラン・イスラム共和国 イスファハン (2014年10月)
26ふるさと冬①早い冬の訪れ ― 2014/12/18 11:59
私のイラン⑦インタビューメモ ― 2014/12/19 20:51
イラン旅行中インタビューしたメモです
イランの事が少しわかります
イランの事が少しわかります
(ペルシャ帝国建国2500年記念アサディータワー)
結婚
女性の名前は変わらない
離婚
男が女に金貨で支払う
子供は男が養育する
平均寿命は
男60歳 女65歳
牛は食べるが豚はNO
教えだから それ以上の意味は私のレベルでは分からない
結婚
女性の名前は変わらない
離婚
男が女に金貨で支払う
子供は男が養育する
平均寿命は
男60歳 女65歳
牛は食べるが豚はNO
教えだから それ以上の意味は私のレベルでは分からない
(ケバブとノンアルコールビール)
民族は
トルコ、グルド、アラブ、トルクメン、アフガンなど地域毎に住んでいる
テヘランは混合して住んでいる
街のあちこちに募金箱があるが
貧富の差をなくそうという考え(教えにもある)国で集める
民族は
トルコ、グルド、アラブ、トルクメン、アフガンなど地域毎に住んでいる
テヘランは混合して住んでいる
街のあちこちに募金箱があるが
貧富の差をなくそうという考え(教えにもある)国で集める
(街かどの募金箱)
イラン・イラク戦争は
イラン革命で弱っていたときに南からイラクが攻め込んで来た
民兵を組織して戦った
成形手術が人気だ
特に鼻を低くする成形
お金になるので成形医師になるのが人気
鼻を成形する目的
高い鼻が邪魔だ
輸入は
中国 全般的なもの
フランス 自動車 技術
ドイツ 工作機械
ロシア これから拡大
石油の産地は
南部で採れる 地下のパイプラインで全国へ
米国は
国民は米国を憎んでいない これから国際社会で生きていくので米国も必要
オバマとロハニが電話で話した これ以上もっと関係が良くなるだろう
国は
土地は国が保有 少子化が問題 税金は8%
海外旅行
自由に海外へ行ける 聖地、イマムの妹の墓
メッカ、イラク、シリア、トルコ、タイ、アゼルバイジャン、アルメニアなど
中近東
イランは中近東との認識 アジアの一部と考えている
スポーツ
サッカー
テヘランに2チームある ペルセポリス(赤ユニホーム)エルテガール(黒〃)
バレーボールはアジアで1位 レスリングも盛ん
イラン・イラク戦争は
イラン革命で弱っていたときに南からイラクが攻め込んで来た
民兵を組織して戦った
成形手術が人気だ
特に鼻を低くする成形
お金になるので成形医師になるのが人気
鼻を成形する目的
高い鼻が邪魔だ
輸入は
中国 全般的なもの
フランス 自動車 技術
ドイツ 工作機械
ロシア これから拡大
石油の産地は
南部で採れる 地下のパイプラインで全国へ
米国は
国民は米国を憎んでいない これから国際社会で生きていくので米国も必要
オバマとロハニが電話で話した これ以上もっと関係が良くなるだろう
国は
土地は国が保有 少子化が問題 税金は8%
海外旅行
自由に海外へ行ける 聖地、イマムの妹の墓
メッカ、イラク、シリア、トルコ、タイ、アゼルバイジャン、アルメニアなど
中近東
イランは中近東との認識 アジアの一部と考えている
スポーツ
サッカー
テヘランに2チームある ペルセポリス(赤ユニホーム)エルテガール(黒〃)
バレーボールはアジアで1位 レスリングも盛ん
(朝の停留所(ヤズド))
学校
公立 授業料無料 教科書は有料
私立 高い学費 大学並みの費用がかかる
権力者
政治家、聖職者
神学校
中学から神学校へ 神学校は大学の学歴に値する
モシュタヘに認められることで力を与えられる
ラクダの飼育
食べるために飼う
ヒジャーブ
女性は9歳から被る 大人の身体になったら被る
ヘアーサロン
男女別々の店がある 女性用のサロンの美容師はすべて女性
娯楽
ハイキング
お正月
ノールーズの13日間(3月21日~)
家族が集まる お年玉がでる 7つのSを使った正月料理
花火 火に病気をうつす 鍋をスプーンでたたく
最後の13日目は自然の日で屋外へ出かけて楽しむ
イラン人の人気者
1位 キュロス大王(アケメネス朝ペルシャ)
2位 モサッデク(石油の国有化)
3位 ハタミ大統領
イラン・イスラム共和国 (2014年10月)
学校
公立 授業料無料 教科書は有料
私立 高い学費 大学並みの費用がかかる
権力者
政治家、聖職者
神学校
中学から神学校へ 神学校は大学の学歴に値する
モシュタヘに認められることで力を与えられる
ラクダの飼育
食べるために飼う
ヒジャーブ
女性は9歳から被る 大人の身体になったら被る
ヘアーサロン
男女別々の店がある 女性用のサロンの美容師はすべて女性
娯楽
ハイキング
お正月
ノールーズの13日間(3月21日~)
家族が集まる お年玉がでる 7つのSを使った正月料理
花火 火に病気をうつす 鍋をスプーンでたたく
最後の13日目は自然の日で屋外へ出かけて楽しむ
イラン人の人気者
1位 キュロス大王(アケメネス朝ペルシャ)
2位 モサッデク(石油の国有化)
3位 ハタミ大統領
イラン・イスラム共和国 (2014年10月)
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