トルコの10日間(5)アナトリア③セルジューク・トルコの首都コンヤ2013/07/15 17:20

コンヤは人口100万人の都市である
この街に11世紀セルジューク・トルコの首都が置かれた
セルジューク・トルコの発祥地は遥かアラル海の東沿岸地域だ
そこから勢力を増して西侵し一大帝国を築いたのは紀元後11世紀のことだ

アクサライ(Aksaray)にあった隊商宿(サライ)
  
  
  古来からコンヤはシルクロード交易の要衝であった
  その道筋には多くの隊商宿が築かれた
アクサライ
         サライは頑丈な城壁で囲まれている

コンヤにあるメブラーナ博物館
  旋舞教団で知られるメブラーナ教の始祖メブラーナなど聖者が祀られている
  
メブラーナ博物館
        青緑のタイルを敷き詰めた塔がくっきりと青空に光っていた
        また庭園のバラが有り余る太陽の光を受けていた

  メブラーナの博物館(霊廟)の入口
    スカーフを頭に被った女性たち
    霊廟に中に入ると立派なターバンが目につくのだ
    この立派なターバンは棺の上に乗せられている
    
    またムハンマドの髭を納めた小箱や手書きのコーランなどの展示もある
メブラーナ博物館

  セマーの部屋
    右手を上に、左手を下にして1時間30分ほど旋回して踊りを続けると
    信者は誰もが陶酔の境地に入るだそうだ

  メブラーナの聖職衣装?
メブラーナ博物館
  

    セルジューク・トルコの面影を街に見いだせないままコンヤの街を後にした
    コンヤを過ぎるとアナトリアを離れエーゲ海地方へと入っていく


      トルコ共和国  コンヤ メブラーナ博物館 (2013年6月13日)

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック